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【幸せを感じる秘訣】「自分が持っているもの」に目を向けることです

幸せを感じる秘訣、それは「自分が持っているもの」に目を向けることです。
人には、持っているもの、持っていないものがあります。
そして持っていないものに目が向いてしまいます。

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紙に書き出してください!

自分が持っているものと、持っていないもの、、、
紙に書き出してみてください。

若い方であれば、
若さがある、体力がある、健康だ、両親が元気だ、
友人がいる、恋人がいる、夫や嫁がいる、仕事がある、
生活するお金がある、車がある、趣味がある、
純粋さがある、勇気がある、、、、、、、、、、、
持っているものがたくさんあります

f:id:openup21:20220311111646j:plain持っていない物に目が向く

経験が少ない、老獪さがない、忍耐力が不足している、
規則正しい生活ができない、恋人がいない、
夫や嫁がいない、結婚できない、子供がいない、
穏やかな気持ちになれない、安心感が持てない、
仕事のやりがいがない、贅沢するお金がない、
車がない、勇気がない、、、、、、、、、、
持っていないものもたくさんあります。 

 

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人は、すでに持っているものには関心が向きません
持っていないものが気になるのは本能です。

そして悩みます。
仕事、お金、人間関係など、本当に辛いです。
でも生きているから悩みます。

でも、持っているものに目を向けてください。
若い人であれば、若さ・未来があります。
年配の人であれば、経験があります。

そして、誰もがを持っています。

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確かに、生きていれば辛いことはたくさんあります。
生きているから悩みがあります。

「きれいごとだ」「本当に辛いんだ」と思う方もいるでしょう。

でも、それを教えてくれるたのは、親しい人の死でした。

1回目の教え

20代で3回転職、30代前半に独立起業、
子供が生まれたというのに、売上は少なく、厳しい経営です。
お金の悩みが尽きません。
毎日のように深夜まで仕事、能力がないのか?転職すべきか?
辛く悩む日々が続きました。


そんなときでした。

親友の弟から夜遅くに、「兄が亡くなりました。」との電話です。
急いで彼の家に行くと、彼は眠っています。
返事をしません。涙が止まりません。
やりたいことをたくさん残して悔しかったと思います。

ああ、生きているだけで幸せなんだ!

それからは、辛い日々が消えました。
そうすると、不思議に仕事が軌道に乗りだしました。

f:id:openup21:20210827114443j:plain<明日がある幸せ!>
2回目の教え

しかし、時間が経つと人は忘れます。
また現実しか見えなくなります。
持っていないものを求めます。

今度は人間関係の悩みです。
人間関係の悩みはお金の悩み以上に辛いものでした。

そんなとき、親友の闘病が始まりました。
そんな中、見舞いに行くと逆に、
「お前、顔色が悪いぞ、大丈夫か」
「病人が人のことを心配せんでいい」
そんなやり取りがありました。

一時は回復するかに思えたのですが、、、、残念です。
病院のベッドには、3人の子供の写真が貼ってあります。
見ているのが辛かったです。

ああ、生きているだけで幸せなんだ!

また、教えてもらいました。

3回目の教え

それからしばらくは順調に平穏な日々が続きましたが、
役員間の意見対立、信頼していた部下の裏切りなど、
嫌気がさして、会社を去り、再スタートです。

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そんな私でもサポートしてくれる会社もありました。
持っているものがある、感謝です。
しかし、コロナの影響もあり、厳しい業績が続きます。
そんなときに、また訃報です。
昔の部下が37歳で他界です。あまりにも早い旅立ちです。
通夜で二人の小さな子供を見て、言葉もありません。

ああ、生きているだけで幸せなんだ!

だから、皆さんに、特に若い人に伝えたいのです。
持っているものに目を向けてください。
そして、命を持っていることを!

でも、このこともまた徐々に記憶から薄れて行くのでしょう。
4回目の教えが遠いことを願っています。

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