「辛い」ことに「一(ひとつ)」を足すと「幸せ」です。
似ていますね。「幸せ」「辛い」
昔、あるセミナーで聞いた話を思い出しました。
・「幸」とは「辛」に「一」を足したもの
・「辛」とは「幸」から「一」を引いたもの
世の中には幸せな人がいます。
そして辛い思いをいている人もいます。
辛い思いをしている人は、幸せな人をうらやみます。
- 「運が良いなあ、うらやましいなあ」
- 「私は、なんて運が悪いのだろう」
でも、それはその一瞬だけなのです。
辛いことが一切ない人は、この世の中に誰一人としていません。
誰にでも辛いことは起こります。
雨は誰にでも降ります。
雨が降るから虹も出る
でも傘やカッパを準備して、土嚢など準備すれば浸水を防げます。
準備をしなければずぶぬれになります。
家が浸水するかもしれません。
運が良い人、幸せな人は、
「辛い」ことに「一(ひとつ)」を足す工夫している人です。
それが多い人と少ない人は存在します。
でも、その度に工夫して「幸」にすれば、
「辛い」ことの多い人ほど、「幸せ」が多くなります。
ビジネスで結果を出している人は、
結果を出していない人よりも失敗の数が多いのです。
人生には必ず雨が降ります。
だから心の傘を持ちましょう。
でも、雨が降るから美しい虹ができます。
「幸せ」から「一(ひとつ)」を引く、
一番辛いのは「大切な人」を失うことです。
これは人の宿命です。
人は誰でも一度だけ死にます。
防ぐことはできません。
そんな人から見れば、家族や大切な人がいる人すべてが幸せに見えます。
人の死は悲しいもですが、大切な人がいて幸せだったことを教えてくれます。
今、こうしてブログを書いていることは幸せなんです。
ブログを読んでいることは幸せなんだと思います。
言葉ではわかっていても、その場になるとできませんが、
一歩でも前に進みたいと思います。
昔のことです。
テレビニュースで難民のことを取り上げていました。
「ああ、難民の方はたいへんだなあ、俺たちは幸せだなあ~」
当時は独立した仕事が軌道に乗らず辛い時期でした。
家内は言いました。
「何が悲しくて難民の方と比べなけれならないのよ(怒)」
今では笑い話です。