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【仏教の教え】知る・覚える・行動する・ 考えるの正しい順番が成果を出す!

仏教の言葉に、知覚動考(チ・カク・ドウ・コウ)という言葉があります。

  1. 知る
  2. 覚える
  3. 行動する
  4. 考える

この順が結果を得ることができるという教えです。

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勉強での知覚考動

考えてから行動は成果が少なくなります!
行動してから考えた方が深く考えることができます。

  1. 授業を聞いて新しい数式を習う
  2. 復習して数式を覚える
  3. 問題集の答えを見て、どうすれば解けるかを確認する
  4. 問題集をやってみる、当然正しくできます。
    しかし、いざ本番で少し捻った問題が出ると解けません。
    応用力がありません。

勉強での知覚

考えて立ち止まって行動しなければ成果が出ません!

  1. 授業を聞いて新しい数式を習う
  2. 復習して数式を覚える
  3. 問題集の答えを見て、どうすれば解けるかを確認する
    自分ではわかったつもりですが、いざ本番では解けません。
    わかったつもりだからです。

勉強での知覚動考

  1. 授業を聞いて新しい数式を習う
  2. 復習して数式を覚える
  3. 問題集をやってみる
  4. 正しくできたかを確認し、間違った場合は、なぜ間違ったかを確認する

セミナーで学んだときの知覚考動

  1. セミナーに参加して、部下を指導するための手法を学びます。
  2. 復習し、学んだことを覚えます。
  3. 部下がどんな反応をするか、さまざまなシミュレーションを考えます。
  4. 実際に職場で試してみます。
    想定していなかった部下の反応に慌てます。
    再度、何が良くなかった、学んだ内容を見直しながら考えれば良いのですが、
    この方法はダメだとあきらめることが多く見受けられます。
    考えすぎて過ぎても。実際は異なることが多いものです。
    まったく考えるなと言うのではなく、考え過ぎは良くありません。

セミナーで学んだときの知覚

  1. セミナーに参加して、部下を指導するための手法を学びます。
  2. 復習し、学んだことを覚えます。
  3. 部下がどんな反応をするか、さまざまなシミュレーションを考えます。
    結果、自社には適用できないと行動をしません。
    だから何も変わりません。セミナーの時間とお金は無駄になります。
    どんなに知識をしっかり覚えても行動しなければ結果は出ません。
    ただのノウハウコレクターです。

セミナーで学んだときの知覚動考

  1. セミナーに参加して、部下を教育するための知識を学びます。
  2. 復習し、学んだことを覚えます。
  3. 実際に職場で試してみます。
  4. 想定していなかった部下の反応で上手く行きません。
    何が良くなかった、学んだ内容を見直しながら考えます。
    そして再度、試します。

セミナーで学んだときの知覚不足

  1. セミナーに参加して、部下を指導するための手法を学びます。
  2. 復習もせずに、実際に職場で試してみます。
    うろ覚えの知識で指導しても上手く行きません。
    行動すればよいというものではありません。
    知識をしっかり覚えずに行動しても失敗します。

独立起業では知覚不足が命取り!

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