コロナの影響もあり、オンラインや動画での学びが増えてます。
しかし、どれだけの人が実際に使っているのでしょうか?
Youtubeなどでも、無料で多くの役に立つ情報が発信されています。
- 仕事ができるようになる
- 話し方の極意
- コミュニケーション力を高める
- 話し方の極意
- 言葉で人生が変わる
- リーダーシップ向上
等々
内容も良く、とてもおもしろ動画がたくさんあります。
動画では、一時停止したり巻き戻したりすることができるなど、
対面式よりも優れている点もあります。
しかし、陥りやす落とし穴が潜んでいます。
学んだ後、わかったで終わらず実際に使ってください。
わかったつもりと知っているが危険!
おもしろかった、わかりやすかった、役に立った!
だから、“わかったつもり”になります。
この“つもり”が危険です。
また、“知っている”で終わる人もいます。
“やっているか”と自分に問いかけてください。
“わかる、知る”ことが目的ではなく、“やる”ことが目的です。
これはオンラインや動画に限ったことではありません。
しかし、オンラインや動画で陥りやすいことです。
すぐに実際に使ってください!
役に立つようにするには、何か1つでもいいから、すぐに使うことです。
この行動をしなければ、ノウハウコレクターで終わります。
1週間が経過したころには忘れています。だから、“すぐに”が重要です。
- 20分後には 42%を忘れる
- 1時間後には 56%を忘れる
- 1日後には 74%を忘れる
- 1週間後には 77%を忘れる
- 1か月後には 79%を忘れる
24時間以内に復習!
人の記憶は、1日の間に急激な忘却が起ります。
こんな説があります。
24時間以内に10分間の復習記憶率は100%に戻り、
次の復習は1週間以内に5分間すれば記憶がよみがえり、
次は1か月以内に2~4分間復習すれば、また記憶は復活する。
復習して誰かに教えることは効果的です。
しかし、教える相手がいなくても、実際に使っていれば忘れようがありません。
知覚動考(仏教の教え)
チ・カク・ドウ・コウ:トモ・カク・ウゴ・コウです。
- <知>
動画を見て学びます。 - <覚>
復習して学んだことを覚えます。 - <動>
実際に使ってみます。 - <考>
役に立つかを考え、必要に応じて修正します。
(止めるのもアリです)
1つでも使う!
たとえ1つでも使えば、確実に身に付きます。
それが積み重なれば、大きな成長につながります。
いくつかの実行が相乗効果をもたらすことあります。