勘(K)と経験(K)は科学的、そして度胸(D)は勇気です。
勘・経験・度胸(KKD)は、令和の時代も使えます!
- 勘(K)は適当
- 経験(K)は過去の遺物
- 度胸(D)はあてずっぽう
科学的なデータ基づくことが善、KKDは悪と教えられました。
製造業を中心にQC活動が盛んだった昭和の時代、そう教えられました。
QC7つ道具を駆使してデータを取り解析することが大切です。
・特性要因図
・パレート図
・ヒストグラム
・管理図
・散布図
・グラフ
・チェックシート
確かに製造現場では、科学的なデータ基づくことは重要です。
しかし、すべてに当てはまるものではないと感じています。
最後はKKDだ!何人もの経営者から聞きました。
KKDは本当にダメなのでしょうか?
多くの発明や革新的な技術が、ひらめき・直感から生まれています。
トーマス・エジソン氏の有名な言葉
天才とは、1%のひらめきと99%の努力である!
これは努力が大切だと言っているのではありません。
- 1%のひらめきがあってこその努力です。
- 1%のひらめきの後に努力です。
将棋の羽生名人が長考しているときの脳は、
左脳はクールな状態で右脳が活発に働いています。
左脳は論理的、右脳は感覚的な役割の担っています。
右脳は左脳に比べ容量が大きく、処理速度も速く、全体的な処理をします。
羽生名人は、右脳で過去の莫大な経験をもとに次の一手を探り、
その結果を左脳が冷静に判断しています。
ひらめき・直感は、とても科学的です!
オカルト・超能力ではありません(笑)。
右脳が1%のひらめきを探し、それを左脳が判断する!
これを繰り返しています。
人間には直感と言うものが誰にでもあります。
右脳が過去の多くの成功・失敗の経験(潜在を含む)を処理した結果です。
ビジネスにおいて、ベテランの”なんとなく、、、”意外と的中します。
占いよりもはるかに的中します(笑)。
”何となく嫌な予感がする”、これも同じです。
超能力ではなく、右脳が処理した結果、科学的な結果です。
「この商品は、なんとなく売れそうだ!」
「こんな商品を作れば、なんとなく売れそうだ!」
これだけで突き進めば、まるでギャンブルです。
成功することもあるでしょうが、失敗も多くなります。
ここで、左脳を使って、“なんとなく売れそうだ”を解析してください。
なぜ売れそうだと思ったのか、書き出してください。
理由が書けたら、それは直観です。
あとは、実行する度胸(D)=勇気です。
理由が書けない場合、それはただの思いつきです。
止めた方が無難です。
数学のような明確な1つの答えがない、それがビジネスであり人生です。
やって後悔とやらずに後悔では、やって後悔の方が人生のプラスです。
日本がIT分野で後れを取っているのは、
やれデータだ、あれこれ考え過ぎているからかもしれません。
外国人は、日本人比べて直感を重視する人が多い気がします。
圧倒的に神様を信じている人が多いですね。
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脳科科学を含めて科学が進歩し、神秘が解き明かされている現代、
もっと夢を持ちたいものです。
UFO(未確認飛行物体)、UMA(未確認動物)、霊魂などを信じたいです。