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【個人的に大人気】言葉の持つ力!|結果を引き出す大人のほめ言葉

人は相手の悪い所を見るのが人間の本能です。(無いものに目が行く)
良い所を見る、ほめる、アドバイスすることが大切です。
ダメだしは本能ですが、良い結果を得られません。

「人」や「モノ」(商品・サービス)・「出来事」などに独自の切り口で、
価値を見つけ出すことがほめることです。

ほめることは、人をコントロールするためではありません。

「あんな人に、ほめられても嬉しくない!」
人間力や魅力がない人に、ほめられても嬉しくありません。
だから、自分の人間力や魅力を高めることが大切です。


現代には、それを邪魔するものがあります。

不幸な情報の洪水

ニュースなどで、毎日、不幸な情報が流れてきます。
人は、穴に落ちる話と穴から這い上がってくる話に関心が向くからです。
ネットや携帯電話の普及で、以前の530倍の情報が入っていきます。
そこに目を向けると、テンションが自然に下がります。
殺人事件や事故は別ですが、「これは何を教えているのだろう」と考えてください。

暗闇ではダイヤモンドもただの石ころ

ほめることは、相手に光を当てることです。すると、相手が輝きます。
でも、一番美しいのは、陰影です。

自己肯定感の低い日本人

日本人は、世界でも自己肯定感が極めて低い、というデータがあります。

国立青少年教育振興機構(2015年調査)
高校生への質問です。「自分はダメな人間だと思うか?」
はい(YES)と答えた割合
日本:72.5%、韓国:35.2%、アメリカ:45.1%、中国:56.4%
残念ながらダントツです。(謙遜の気持ちもあるかもしれませんが)

将棋の藤井聡太さん、すごい集中力と頭脳、将棋と出会ったことで花開きました。
すごい能力を持ちながら、出会いがないだけの人もいます。
個性は魅力、個性を磨くことが大切です。

ほめっぱなしの罪!

ほめられると、そこで成長が止まる人もいます。
必ず、アドバイスと次の課題を与えてください。

カーネル・サンダースの名言
容易な道はやがて困難なものになる、困難な道は、やがて容易なものになる!

 

「結果を引き出す 大人のほめ言葉」の紹介

子供は、無限の可能性を持っています。大人がそのお手本になってください。
自分の心に余裕がなければ、人をほめることはできません。

◆勉強になります

上司や先輩の話を聞いて、「勉強になります。」は儀礼的に感じます。
「明日から使わせていただきます。」「早速、部下に教えます。」
具体的に話した方が響きます。

◆相手への最大のリスペクト

仕事ができる人にとって一番大事なものは時間です。
時間を無駄にすることを一番嫌います。
その時間をいただくときは、最大限のリスペクトを持って接することが大切です。
ホームページなどでわかることを聞かないでください。

◆無理と思える目標設定

部下にどう言いますか?
「達成できたら伝説になるな」
「達成できたら何人の人が笑顔になるかな」
「達成できた時の打ち上げ、どこに行く」
この方がやる気が湧きます。

◆部下が期待していたのと違う提案をしてきたとき

部下にどう言いますか?

f:id:openup21:20220308163656j:plain(頭ごなしに叱らないことです)

「すごく面白いけど、あと少しひねれないかな」
「惜しいな、本当に惜しい」
認めてあげてから、それから具体的なアドバイスをしてください。

その時の注意点です。
「今回は●●が良くなかったね。それと字が汚い、ついでに言うと前回も〇〇だったね」関係ない話まで持ち出してのダメ出しはしないでください。

◆部下が失敗したとき

部下にどう言いますか?
「悔しいよな、頑張っていた証拠だ、よくやった」
「失敗は経験だよ、挑戦しなればできないよ」
この方が勇気が湧きます。
失敗は、気づきです。
前向きな失敗は成長の源、大歓迎の心を持ってください。

f:id:openup21:20220211120110j:plain(チャレンジするから失敗もある) 

言葉の力を教えてくれる1冊です!