過去よりも未来へ、一歩でも前へ!

変わらない過去、変えられる未来、一歩だけでも前へ!

【なるほど実感!】自分と他者は絶望的に違うって本当ですか?

自分と他人は絶望的に違うって本当ですか?

相談者:「実は、私の夫が全身麻酔の手術をしたんです。」
    そして続けます。

昔、私が全身麻酔の手術をしたときの話です。
夫は病室に入ってきて5分もしないで寝たんですよ。
のどが渇いて何か飲みたいけど買いに行けない状況なのにですよ。
今回、手術前に夫が言うですよ。
「あのときの君の気持ちが初めて分かった。」
同じことを経験しないと相手の気持ちがわからないものだなと思いました。

でも、これって日常で一杯あるじゃないですか。
同じ経験をしていない人と話をするときは、どうすればいいと思いますか。

f:id:openup21:20220127095230j:plain

回答者:「自分と他人は絶望的に違う」を基本にしています。
    そして続けます。

それまでの人生経験も違うし、性格も違います。
そのときの心の状況によっても、受け止め方は変わります。
だから、違うもんだと思ってください。
でも、「間違っている」のでないのです。
違うからこそ、別の見方や考え方、アイデアに気づけます。
それを価値に変えて、力に変えるチャンスだと思ってください。

自分のことでも分からない時がある、それが人間です。
相手のことを、完全に理解することはできません
だから、共感してあげてください

「あ~、あなたはそう感じたんだ。大変だったね。」

「あなたは、間違っている!」
確実に相手は心を閉ざします

「自分と他人は絶望的に違う」を頭に置おくと、自分が傷つかないようになります。

f:id:openup21:20220207133504j:plain

思い出しました。

上司「なぜ、報告しないんだ。」
部下「必要ないと思ったんです。」
上司「なに、それは間違っている。」教えたはずだろう!」
  「仕事とはこういう物でしょう!」

部下の間違い、思いっきり指摘しました。
部下は心を閉ざしてダンマリです。
そして、その後も改まりませんでした(汗)。

部下にとっては、「必要ないと思った」は、彼にとっての真実だったのです。
共感してあげればよかった、、、、(汗)

違いを知ることができる:伝え方コミュニケーション初級検定講座

f:id:openup21:20220127102650j:plain

自分と相手の性格とモノサシ(価値・基準)の違いを学びます。
外出せずに3時間で履歴書に書ける資格がとれる!
知って得する、知らないと損をする!

「すべての人のよりよい人間関係と幸せのために」を理念に2011年に設立
一般社団法人 日本ライフコミュニケーション協会
平成28年文部科学省の委託事業にも採択されました。
フジテレビ、NHKニュースでも取り上げられたこともあります。