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【警告】報連相が機能しない理由|多くの場合は上司が悪い!

仕事の基本は報連相!(報告・連絡・相談)
誰もが社会人になった頃に習いました。
そして、部下を持つようになり言います。「報連相がなっていない!」
報連相する側」でなく「報連相を受ける側」に問題があることが多いのです。
報連相を受ける側が注意すること」、意外に習っていません。
上司が受け方を改めれば、報連相は上手く機能します。

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報連相とは(復習です)

報告

・知らせつげること。また、その文章。
・任務をとげたのち、その状況や結果をのべること。また、その内容。
報告とは、上司からの指示や命令に対して、部下が経過や結果を知らせることです。
報告をするのは、部下から上司へ、あるいは後輩から先輩へ、という流れになります。

連絡

・つながりがつくこと。つながりをつけること。通じあい。
・事柄を知らせること。通知。
連絡とは、事柄・情報を関係者に知らせることです。
そこに自分の意見や憶測を入れないのが基本です。
上司や部下にかかわらず、誰でもが発信側にも受信側にもなります。
総務部から全社員に向けての連絡、プロジェクトリーダーからメンバーだけに向けた連絡など、さまざまな連絡があります。

<報告と連絡の違い>
どちらも情報を第三者に伝える点では同じです。
報告は指示をした上司や先輩などに仕事の進捗状況を伝えます。
一方、連絡は複数の関係者に情報を知らせます。

相談

・どうしたらよいかなどを話しあうこと。
・どうしたらよいかなどの意見を聞くこと。
相談とは、判断に迷う時や意見を聞いてもらいたい時などに上司や先輩、同僚に参考意見を聞き、アドバイスをもらうことです。

指示に従って進捗状況や結果を「報告」
必要に応じて「連絡」
困ったときには「相談」

皆、知っていますが、忘れていることもあるのではないですか?
もう一度、見直してみてはいかがでしょうか。多数の書籍が出版されています。 

報連相を受ける側(上司)が注意すること[5選]

報連相が上手く機能しないのは、報告側が悪い!
そんな上司がいますが、本当でしょうか?
報告を受ける上司など受ける側に問題がないでしょうか。

報連相は部下育成の大きなチャンス、理解していますか。 

思い当ることがありませんか?
私はよく目にしました。だから自分も気を付けています。

その1:忙しいからと言って部下からの報告を目も合わせずに聞く

   そうでなく、目を合わせてください。

その2:「なぜ報連相をしなかったのか」と叱責する

   そうでなく、「何があったら報連相をできる?」と行動を問うてください。 

その3:「報連相くらいきちんとしろ」と叱責・批判する

    そうでなく、「自分も報連相で失敗したよ」と同じ目線で語ってください。

その4:「で、、、だから何?」「結局何が言いたいの」となじる

   そうでなく、「伝えたいのは〇〇〇と言うこと?」と問いかけてください。 

f:id:openup21:20220224115057j:plain(言葉の暴力です)

その5:「なぜこちらから君に確認しなければならないのか」と威張る

   そうでなく、「上司が確認してもいいんです」と固定観念を捨ててください。

これでは、部下は報連相をしなくなります。
たとえ報連相をしても、義務的、形式的にだけします。
仕事の成果も上がりません。

正しく報連相をするのは、部下の義務です。
報連相がしやすい雰囲気を作り、それを成果につなげるのが上司の責任です。
双方が協力して初めて成果がでます。職場の雰囲気が変わります。

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職場でのコミュケーション、見直してみてはいかがですか?

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担当者が思った「たいした問題ではない」、あなたの判断(感想)です。
事実ではありません。クレームがあったことが事実です。
重要な問題かどうかを判断するのは上司です。

違う切口で報連相を見直してはいかがでしょうか?

当り前と思われている報連相、これが正しくできる人は評価されます!
あなたの周りではどうでしょうか?評価を高める切り口です!

「できる人」の仕事の進め方を、報連相という切り口から学習する!

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