さまざまなビジネスの法則・理論 があります。
どれも科学的研究に基づいています。
知って得する、知らないと損するかも、、、、ご参考に!
80:20の法則
パレートの法則とも呼ばれています。
上位20%の要素で全体の80%程度を占めることが多いという経験則です。
・上位20%の顧客で売上げの80%を占める
・上位20%の商品で売上げの80%を占める
・故障原因の上位20%で80%の故障を説明できる
すべてに20:80の数字が当てはまるわけではないですが、
20%の重要な要因を解決して、80%の成果を上げるこができます。
少ない労力で大きな効果!
アフィリエイトでは、どうでしょうか?
毎月5万円以上稼ぐ人は30%以下です。
おそらく上位20%の方が80%以上の売上を占めていると思います。
ハインリッヒの法則
ヒヤリ・ハットの法則とも呼ばれています。
1個の重大な事故の背後には、29個の軽微な事故があり、
その背後には、300個のヒヤリ・ハットした瞬間がある。
ビジネスで例えると
1個の大きなクレームの背後には、29個の軽微なクレームがあり、
その背後には、300個の潜在的な不満があるということです。
不満を持った顧客の96%は企業に対して何も言いません(怖)。
ヒヤリ・ハットの段階で何らかの対策を講じることが大切です。
2:6:2の法則
以前は3:4:3の法則とされたこともありました。
<会社>
- 一生懸命仕事して会社を引っ張る人が2割(神輿を担ぐ人)
- 普通に働いている人が6割(神輿を支える人)
- やる気が無く足を引っ張る人が2割(神輿にぶら下がる人)
<スポーツや勉強>
- 得意な人が2割
- 普通な人が6割
- 苦手な人が2割
上の2割を除外しても、残りがまた2:6:2に分かれます。
人間関係で考えれば、
- あなたを好きな人が2割
- あなたを好きでも嫌いでもない人が6割
- あなたを嫌いな人が2割
万人に好かれことはありません。
この2割は仕方ないと思えば気が楽になります。(一人が好きなら幸せ!)
1:5の法則
新規顧客の獲得するコストは、既存顧客を維持するコストの5倍かかる。
新規顧客を増やす努力を続けるよりも固定客を囲い込む方が、
企業にとっては収益性が高いのです。
しかし、企業がどんなに努力しても15%の顧客は離れるというデータがあります。
「顧客の創造」が重要とドラッカーも言っています。
新規顧客の開拓を止めては企業の発展はありません。
多くのコストがかかりますが取り組んでください。
毎年15%売り上げが減少したら、、、5年後には売上半減です。
ファーストチェス理論
この理論によると、
「5秒考えた結論」と「30分考えた結論」が86%の確率で同じになります。
時間をかければよい結論が出るというのは誤りと言われています。
ソフトバンク社長・孫正義氏は言っています。
「どんなことでも10秒考えればわかる。
10秒考えてもわからない問題はそれ以上考えても無駄だ」
ソフトバンク社では「検討中」という言葉はNGワードです。
10秒考えて答えが出ないなら、上司に相談するとか
判断できる情報を調査するなど、考えるのを止めて、
すぐ行動に移せと言っています。
25-25-50のルール
- 学習する時間は25%まで
- 観察する時間は25%まで
- 学習し、観察したことを実際にやってみる時間を50%
もしあなたが、何かを始めたいのなら、
25%の時間をノウハウを学ぶことにあて、
25%の時間を上手くいっている人の手法を観察にあて、
50%の時間を実際に実行することに当てることです。
エメットの法則/ディヘイの法則
直ぐに片付けることができることを先延ばしすると、
片づけるのに2倍のエネルギーがかかる。(エメットの法則)
簡単な仕事は、いつでもできるという理由で常に先延ばしされる(ディヘイの法則)
先延ばしは無駄を生みます。
マジカルナンバー7(4)
人間が短期記憶できる情報の数です。
人間は一度に覚えていられる数は4~7個です。
- 買い物を頼まれたとき、
キャベツ、ピーマン、レタス、ニンジン、ブロッコリー、トマト、ホウレンソウ - 道順を教えてもらったたとき、
そこの交差点を左に曲がり、まっすぐ行って郵便局の角を右に曲がり、
それから50mほど行くとコンビニがあるので左に曲がり、
100mほど先の三叉路をまっすぐ進み、
すぐにクリーニング屋さんがある角を右に曲がり、
大きな10階建て白いビルが立っている角を左に曲がり、
そこから少し行った所の喫茶店の隣が目的地です。
いくつまで覚えることができますか?
その他にも、カルマの法則、マーフィーの法則、シラートの法則など
多くの法則や理論があります。
上手に活用してみてはいかがでしょうか。