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電子レンジの原理を知っていますか? 猫を入れたらどうなる、、、

電子レンジは本島に便利です。チンするだけ食品や飲み物が暖かくなります。

誰でも使ったことがありますが、詳細原理を知らない人も多いと思います。
マイクロ波という電磁波を使い。。。。。。(省略)

ちょっと有名な都市伝説のような話です。
おそらく電子レンジが普及し始めの頃の話です。

ある老婆が、濡れた飼い猫を乾かそうと電子レンジに、、、、、、(惨劇)
「取扱説明書に動物を入れるな」と書いてなかったと裁判になりました。

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実は、電子レンジで何か物を温めたときに、物が爆発して扉が外れて怪我をした、
というと言う話が元だそうです。

製造物責任法(PL法)でいう所の、設計上の欠陥、製造上の欠陥となった事件です。
訴訟大国米国を揶揄するため、面白くするために猫が登場する話になりました。

確かに、金属を入れないことは書かれていますが、猫や動物を乾かさないことは、
電子レンジの取扱説明書に書かれていますか?
多分書いてないのでは大丈夫だと思いますが、、、、

今の時代の人であれば、本当に大丈夫でしょうか?
もし、お婆さんの時代にいたら、、、きっとやってしまうと思います。

危険を分析するリスクアセスメントと手法

国際規格ISO12100でも実施を求めています。

搬送や設置、用途、使用目的、周囲環境、維持管理などの使用条件と使用者(年齢や身体特徴も含めて)の使い方を分析する手法です。

雑学ですか、知っているとマニュアルを見る目が変わりますよ。

意図される使用(使用条件)及び合理的に予見可能な誤使用

合理的に予見可能な誤使用は、以下を指します。

  • 製品使用中に製品不良、事故、故障が生じたときに人が容易にとりえると考えられる反射的行動
  • 正規の手順を省略して早い結果を得ようと容易に考えられる不安全行動
  • 子供や障害者のような人が容易にとりえると考えられる行動
  • 想定される使用目的のための正しい使い方を書くこと
  • 想定される使用目的のための安全な使い方を書くこと
  • 予見可能な誤用に関する警告を書くこと

[参考]
独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)のホームページが参考になります。
さまざまな誤使用による事故例が掲載されています。
たくさんあるので驚きました!

  • ファンヒーターなどでは、チャイルドロック機能が設けられています。
  • エアコンの屋外機などでは、火災を防ぐためにも外壁には金属を使っています。
  • 電気温水器では、誤操作を防ぐため、熱湯用ボタンにはカバーを付けて誤操作を防いでいます。

大きなリスクは、本質的な安全設計と保護装置でカバーしています。
しかし、すべてをカバーすることはできません。

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一般家庭でも使われるシュレッダー

紙の投入口にネクタイ、スカーフ、髪が巻き込まれる危険が残っています。
ラベルや取扱説明書で注意を喚起しています。

フットスイッチ(足踏み式スイッチ)を備えた機械装置

フットスイッチに足を置いたまま作業してバランスを崩して、
フットスイッチを踏んでしまい、大怪我をすることがあります。
ラベルや取扱説明書で注意を喚起しています。

ヤカンにやけど注意、包丁に切り傷注意などは、社会常識です。
そのような場合には注意の喚起は必要ありません。

社会的常識、メーカーとユーザーでは常識が違うことが多いものです。
私の社会常識も怪しいものです(汗)。お気をつけください。