時間は誰にでも平等に1日は24時間です。
しかし、不思議なもので短く感じたり長く感じたりします。
- 恋人と過ごしている時間はあっと言う間に過ぎます。
- 不快な時間、辛い時間は長く感じます。
楽しく時間を使うためには、自分で時間をコントロールできなければいけません。
いつも時間に追われて忙しくしている人、職場でも見かけませんか?
そんな人には共通点があります。
逆に言えば、それを意識して注意すれば時間をコントロールできることになります。
同じ時間を過ごすのであれば、楽しく過ごしたいものですね。
困った癖は早く改めてください、習慣になると大変です。
忙しくしているけれど成果は、、、、
悪癖1:いつも時間に余裕を持っていない
何をするにも時間ギリギリの人がいます。
- 出社時間もギリギリ
- お客様を訪問するのもギリギリ
- 納期もギリギリ
- いつも余裕がなく慌ててミスをする
- 周りはハラハラさせる
悪癖2:すぐに作業に着手する(計画しない)
仕事を始める前に少しでよいので計画する時間を取ってください。
仕事の流れをイメージしてください。
忙しくてそれどころじゃないと言わずに、急がば回れです。
森の中で一所懸命にノコギリをひいているキコリがいます。
あなた:「何をしているんですか?」
キコリ:「見ればわかるだろう、この木を倒そうとしているんだ」
あなた:「いつからやっているんですか?」
キコリ:「もう5時間だ。くたくたさ。大変だよ」
あなた:「少し休んで、そのノコギリの刃を研いだらどうですか?
そうすれば、仕事がもっと早く片付くと思いますよ」
キコリ:「刃を研いでいる暇なんてないさ。切るだけで精一杯だ」
忙しいからこそ、ちょっと振り返ってください。
5分、10分でよいのです。
悪癖3:大切だが緊急でない仕事を後回しにする
大切で緊急な仕事、大切でないけれど緊急な仕事、やるしかありません。
そして、振り回されてします。
大切な仕事だけれど緊急でない仕事こそ、リストアップして早く対応してください。
悪癖4:雑務に逃げ込む
時間を決めて、まとめて処理するなどの工夫をしてください。
できなかったときの言い訳を無意識に考えているかもしれません。
その人たちは「忙しい!」が口癖です。
納期に間に合わなかったときは、「いろいろと忙しかったものですから、、、」
困った人たちです。
- 今やらなくてよい仕事は?
- 誰かにやってもらえる仕事は?
悪癖5:びっちり予定を埋める
まったく余裕を持たせず、びっちり予定を埋める人がいます。
仕事は予期していないことが起きるものです。
思わぬことが起きるのが仕事です。
- 予定していなった取引先からの電話
- 上司や同僚との打ち合わせ
- 不意の来客など
計画は持ち時間の60%にしてください。
40%のゆとりを持たせてください。
毎日のように日程変更をしている人がいました。無駄です!
悪癖6:苦手なものを後回しにする
苦手な仕事ほど先に処理してください。
苦手な仕事ほど、計画通りにゆきません。だって苦手なんですから当然です!
苦手な上に、時間に追われて焦れば、結果は言うまでもありません。
悪癖7:整理整頓ができない
雑然としたデスク、本人は忙しい人を気取っています。
人は目の前に余計なものがあると集中できません。
一度に一つのことをすることが大事です。
必要な物を必要なときに、すぐに取り出せるようにしてください。
今、不要なものは片付けることです。
当たり前のことばかりです。
が、どれかに当てはまる人をたくさん見ました。
仕事ができない人は必ず、どれかが当てはまります。
そして、共通して悪い思考をします。
- 何かを提案すれば、どうすれば出来るかではなく
こんな問題点がある、こんなリスクもある、本当に効果があるのか疑問だ、
問題点ばかりを指摘します。 - 失敗すれば、
予期せぬことが起きた、機械が突然故障した、誰誰さんが、
言い訳ばかりです。 - 会議やミーティングでは何も言わず、後で不平不満を言います。
そうです、死んだ時間を過ごしています。
生きた時間を過ごす人は可能性を追求します。
問題点、改善を焦点に合わせます。
主張すべきを主張します。