むずかしいことをやさしく話せる人!
井上靖氏の言葉です。
- むずかしいことをやさしく、
- やさしいことをふかく、
- ふかいことをおもしろく、
- おもしろいことをまじめに、
- まじめなことをゆかいに、
- そしてゆかいなことはあくまでゆかいに!
ノーベル賞受賞の学者は誰でも分かるように話しをします。
科学の素人にも興味が湧くように話をします。
さすがです!
これは、100ではなく150から200以上の知識と経験を持つからできることです。
中途半端な知識と経験では伝わらない!
むずかしい言葉で話すことは、その知識が少しあればできます。
実は、やさしいのです。
相手に伝えるためには、相手のレベルに合わせる必要があります。
横文字や専門用語の使い過ぎにご注意ください!
DX、インバウンド、ワン・オン・ワン(one-on-one)、アジェンダなど
学んだ言葉を使いたくなりがちですが、付け焼刃のような知識では恥をかきます。
自分が120理解して初めて100を伝えることができます。
故事や四文字熟語の使い過ぎにご注意ください!
堅忍不抜の精神で、、、以前は力士が使ったりました。
わかってるんかいなと思ってしまいます。
よくわかっていない言葉は伝わりません。
そのせいか最近では聞かれなくなりましたね。
人は誰でも知ったことを見せたくなるもです。
でも、それは知識をひけらかしているだけになりかねません。
ただの自己満足
画竜点睛を欠く:大事な仕上げ、ほんの少し手を加えることが大切
「君の仕事は、画竜点睛を欠く」
「おしい、あと一歩」
どちらの言葉が響きますか?
無謬性という誤謬:間違いが無いということが間違っている
「失敗しない人はいない、失敗から学び、失敗をすることを恐れるな」
この方が理解できる人が多いのではないでしょうか?
年配の経営者や管理者に多く見られます。
知識をひけらかしているだけ、知識の豊富さを自慢しているだけです。
「画竜点睛って何ですか?」と聞かれたら、
「なんだ知らないのか、〇〇〇〇だよ!」「もっと本を読みなさい!」
これで心に響きますか?
相手の心に響かなければ言葉は意味がありません。
知識があるのは悪いことではありませんがホドホドに!
ストリーテリングはおススメの話し方!
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心を動かすストーリー(物語)
あなたの思いを相手に受け取ってもらう方法あ学べます。
人を説得するのに必要なもの、倫理・情緒・論理の3つです。