3人の痛いテクニカルライターがいました、、、
今考えると私の指導力、コミュニケーション能力不足だったと大反省です(汗)。
あなたの職場にもきっといます(汗)、、、、
一流大学卒のAさん
基礎学力があり、工業系の知識や理解力もあります。
しかし、残念な傾向があります。
- これまでの知識だけに頼り、新しい知識を取り入れようとしません。
- 自己流にこだわり、人の意見を取り入れません。
- プライドが高いためか失敗を認めません。
- 言い回しも面で何を言いたいのかわかりません。
仕事の納期なども明確に言いません。
「10月20日には終わりたいと思います。」
できなかったときは、
「終えたいと思っていたのですが、できるとは言っていません。」
面倒です、、、、 - 上司に指摘を受けると、簡単に誤りを認めません。
「資料が間違っていた」「知ってはいたのですが」などと言い訳をします。 - 不都合な事象にぶつかるとフリーズします。
二流大学卒業のBさん
機械工学は自信がある、PCの知識は自信がある、自信満々に公言します。
確かに全く知らない人よりは知識はありますが、、、、、
できる・知っているの基準が低いことを理解していません。
そして、残念な傾向があります。
- 自分の知っている知識だけで判断します。
こんなことがありました。
ある一流企業の開発部の方が書いた資料がありました。
そこには彼が知っている知識では間違っていると思う記載がありました。
ひょっとして自分が知らないだけなのでは?と不安を持ちません。
実際は、Bさんが知らないだけなのでした。 - 上司に指摘を受けると、その場しのぎの対応をします。
「うっかりしました」「知っていたのですが」と言い訳をします。
知らないことを認めません。 - 不都合な事象にぶつかるとフリーズします。
PCの知識も詳しい人から指摘を受けるとフリーズします。
三流大学卒業のCさん
だから難しい案件は任せられません。
しかし、人当たりもよく、無難に仕事をこなします。
上昇志向もあり、仕事には真面目に取り組みます。
残念なのは、頑張るの基準が低いことです。
そして、残念な傾向があります。
-
要領よく仕事をしたがります。(下手をすると手抜き)
-
上昇志向は強いのですが、自己啓発なども継続できません。
魔法の薬を待っているのです。
-
上司に指摘を受けると、その場しのぎの対応をします。
「わかりました。すぐに修正します。」と素直です。
上司の指示通りに修正をしますが、理由がわからないため、
同じことを繰り返すことも少なくありません。
- 不都合な事象にぶつかるとフリーズします。
3人に共通しています。
失敗から学ばない、失敗に向き合わない!
納期遅れで後工程に迷惑が掛かったときの反応
◆Aさん
後工程:「いつ遅れると分かったのですか」
Aさん :「できると思っていたのですが、、、」
後工程:「そうじゃなく、なぜ事前に連絡してくれないのですか」
Aさん :「うっかり忘れていました」
後工程:「うっかりでは困ります」
Aさん :「・・・・・・・・・・・」<無言>
後工程:「今後は改善してください」
Aさん :「私だって一生懸命やっているんです」
忘れたのだから仕方ない、私だって頑張っていると逆切れです。
Bさん
後工程:「いつ遅れると分かったのですか」
Bさん:「急な案件が入り、遅れたのです」
後工程:「そうじゃなく、なぜ事前に連絡してくれないのですか」
Bさん:「伝えたつもりだったのですが、、」
後工程:「次から気を付けてください」
Bさん:「わかりました」
急な案件のせい、伝えたつもりだったと嘘でごまかします。
Cさん
後工程:「なぜ、納期がたびたび変わるのですか」
Cさん :「一生懸命やっているんですが」
後工程:「納期設定方法に問題がありませんか」
Cさん :「そうかもしれません、私の能力不足です」
能力不足だからどうしようもないと言っているのです。
これでは何も変わりません。
私の努力が足りなかったならば、努力につながる見込みがあるのに、残念です。
失敗から学ぶこと、失敗に向き合う大切さを痛感します!
そして、指導とコミュニケーションの難しさを痛感しました!
変われと言って変わるのなら苦労はしませんね。
こちらが変わるしかないのでしょう。