書けるのに話すことが下手な人がいます。
克服のコツは、5つです。
2つは、ライティングと同じです。
短く書く、一文一義など書くときはできるのに、、(汗)
自信を持ってください。
「結局、何が言いたいの」「要点は何なの」
書けるのに話せない、、、、悲しいやら、悔しいやら、腹が立つやらですね。
"話す"も"書く"と同じです。
書けるのであれば、自信を持ってください。
書くことができる人であれば誰でもできます。
上手く話そうとせずに書くときと同じように話してください。
一文を短く、長くしないでください!
一文が長い説明は、聞いている方も理解しずらくなります。
文章のとき以上に伝わりません。
「週末に予定されいる出張についてですが、台風が近づいてきていることもあり、もし交通機関に影響がでた場合は、来週に延期せざるを得ないと思いますので、その際には、前日の午後3時までにメールで関係者に連絡しようと思いますが、よろしいでしょうか。」
ライターさんなら書けますね。
「週末に予定されいる出張についてです。」
「台風の接近で交通機関に影響がでた場合は、来週に延期します。」
「その際には、前日の午後3時までにメールで関係者に連絡します。」
「この対応でよろしいでしょうか。」
短い文+短い文で説明してください。
これが一番のコツ、ライティングと同じですから自信を持ってください!
むずかしい言い回し、あいまいな表現をしないでください!
無理にむずかしい言い回しをしないことです。
そして、あいまいな言い方は止めましょう。
いかにして→どうやって
かつては →〇以前は
故に →だから
可及的に速やかに、出来るだけ早急に
これでは伝わりません!具体的にいつまでですか?
善処する、鋭意努力する、前向きに検討したい、誠心誠意
これでは伝わりません!具体的に何をどうするのですか?
ライティングと同じですから自信を持ってください!
最初に目的を言ってください!
最初に、目的を話すと更に伝わります。
相談なのか、連絡なのか、報告なのかを加えてください。
「週末に予定されいる会議について、報告があります。」
「週末に予定されいる会議について、連絡があります。」
「週末に予定されいる会議について、相談があります。」
簡単ですが大きな効果があります!
事実を伝えてください!
客観的な事実を話してください。
自分の意見、判断、感想が混在していると、事実が正確に伝わりません。
これは、少し意識しないとできません。
例:営業スタッフの訪問結果
「当社の提案を説明した所、提案内容にもご満足いただけたと思うのですが、
価格的に高いので、厳しいと思っているようでした。」
これは、営業スタッフの意見、判断、感想です。
なぜ、満足いただけたのか?
なぜ、価格的に厳しいと思っているのか?
事実は、こうでした。
「60分間の時間をいただき説明しました。
提案内容に関しては、他社よりも〇〇の点が優れていると言われました。
しかし、他社の提示した価格と比べ少し高いと言われました。」
厳しいとは言っていません。
今後のアプローチ次第では、成約に持ち込むことができ可能性があります。
事実を正確に伝えることは、むずかしくありません。
ありのままに伝えればよいだけです。
会話をそのまま話すと効果的です。
私:「提案内容はいかがですか」と聞きました
客:「内容は他社よりいいね」と言われました
私:「どの点が良かったですか」と聞きました
客:「〇〇の点が良かったよ」と言われました
私:「では、弊社の案をご採用いただけますか」と聞きました
客:「いや、価格面では他社が安いんだよ」と言われました
私:「どの程度の価格差がありますか」と聞きました
客:「いや、少しだよ」と言われました
幼稚に聞こえるかもしれませんが、正しく状況が伝わります。
短い文+短い文で説明してください。
ライティングと同じですから自信を持ってください!
自分の意見や感想は、事実を伝えた後で話してください。
結論から話してください!
結論から話してください。
例:営業スタッフの訪問結果
「それが相手の方がお忙しくて、何度も頑張ってアプローチしたのですが、中々アポイント取れませんでしたが、何度も頑張って連絡すると、こちらの誠意が伝わったのか、ようやくアポイントが取れ、〇月〇日に訪問しましたが、残念なことに短い時間しかいただけなくて、それでも何とかお伝えしようと思い一生懸命説明しましたが、やはり時間が不足してしまい、再訪問して説明することになりました。私としてはある程度はご理解ただいたと思うのですが、再訪問時にはどのように説明すべきなのかを検討しています。」
これでは伝わりません!
「〇月〇日に訪問しました。」
「しかし、15分と短い時間でしたので、再訪問となりました。」
これで良いのです。
上司は、確認します。
「なぜ、そんな短い時間だったのか?」
「どこまで説明できたのですか?」
「君の感触はどうですか?」
「次回の訪問は、どのように準備していますか?」
それに答えればよいのです。
「〇月〇日に訪問しました。」
「しかし、15分と短い時間でしたので、〇〇までを説明しました。」
「興味を持っていただけたので、〇月〇日に再訪問となりました。」
「そこで、再訪問でのアプローチ方法をご相談させてください。」
これだと更に良いですね。
短い文+短い文も意識してください。
ライティングと同じですから自信を持ってください!