ネガティヴな言葉は使わないで、ポジティヴな言葉を使いなさい。
でも、だって、どうせ、という言葉は使わないようにと学びませんでしたか。
何かにチャレンジする機会があったときの対応です。
ネガティヴな人
- でも、私の能力ではできないと思うので、、、
- だって、忙しくて時間がなので、、、
- どうせ、失敗すると思うので、、、
このマイナス言葉が出てしまうと、一歩前に踏み出せなくなります。
言葉の3Dとも云われています。
一見ポジティヴな人
- はい、チャレンジしてみます!
- はい、何とか時間を作るようにします!
- はい、上手く行くように努力します!
ポジティヴで好感が持てますね。
しかし、単なる安請け合いをする人もいます。
ところが実際に上手くできないことがあります。
- でも、思っていたより難しかったので、、、
- だって、急な用事が入って時間を確保できなかったので、、、
- どうせ、私の能力不足です、、、
自己防衛本能が働き、自分は悪くない、正当化したいと思うものです。
できそうもないと思っても、その場しのぎでポジティヴに言う人もいます。
どちらの人を信頼しますか?
どちらの人が責任感があり真面目でしょうか?
正直にネガティヴに答えてくれる人です。
安請け合いして後で言い訳する人に比べたらマシだと思いませんか?
やってからできなかったでは、周りに迷惑も掛かります。
時間が無くなりフォローもできません。
ネガティヴな人への対応
自信がない、失敗した経験がある、慎重、プライドが高い等々、
様々な心理が働いてネガティヴな言葉が出ているのです。
本当にできないのかもしれません。
だから、ポジティヴな対応をしなさいと言わないでください。
まず共感してください!
こんな風に対応したらどうでしょうか。
- そうか、むずかしいよね。
- でも、できないと思う理由をたくさん出しましょう。
- そして、どうやったらできるか、考えましょう。
ポジティヴな人への対応
まず共感してください!
こんな風に対応したらどうでしょうか。
- そうか、素晴らしいね。
- でも、心配なことはないかな。
- そして、万一のために対応を考えませんか。
ほめ達!検定公式テキスト 1・2・3級対応! [ 西村貴好 ]
無理しなくてもいいんです!
ポジティヴが大切だという考えが正しくないこともあります。
単なる安請け合いや無謀なことであることもあります。
無理せずに自分の気持ちに従ってください。
ただし、上記を自問自答してください。
チャレンジしないのは勿体ないですが、
安請け合いをして後で言い訳するのが一番悪いですよ!