過去よりも未来へ、一歩でも前へ!

変わらない過去、変えられる未来、一歩だけでも前へ!

故きを温ねて新しきを知る|過去から学ぶ大切さ!

最近Youtube動画で昭和プロレスを見てシンプルが一番だと改めて感じました。

昭和、平成、令和の3つの時代を経験したおっさんの思いです。

openup21.hatenablog.com

温故知新

論語に出てくる言葉です。
故きを温ねて新しきを知らば、以て師と為なすべし!
歴史に学んで、今の問題を考える土台とすることが大切という教えです。
学校時代に習った方も多いのではないでしょうか?
  

基本ができた上でIT技術を活用!

ビジネスでも様々な流行があります。

IT技術が進み、ペーパーレスが進んでいます。
情報はパソコンで大量に保存でき、検索もできます。
しかし、何のルールもなしにデータを保存したらどうなるでしょうか?
探すのに時間がかかりますね。

どんなに最先端のオフィスでも整理・整頓・清掃されていなければ不快です。
汚れたトイレを見たらどう思いますか?

    

昭和の時代のQCに学ぶ!

昭和の時代、製造業を中心にQC活動、QCサークル活動が盛んでした。
ご存じの方も多いと思います。
私もその中にいました、年ですねえ、、、(笑)

   

アメリカの科学的データに基づく品質管理が源です。
それを日本風にアレンジしたものです。
当時は猫も杓子もの状況でした。

QCは、苦しい、労働強化という声もありましたが、現代でも役に立ちます。

  1. パレート図(グラフ)
  2. 整理・整頓・清潔・清掃・躾(5S)
  3. 改善(カイゼン

この3つは現代でも基本だと痛感しています。

人間関係の悩みは今も昔も同じですね。

1. パレート図(グラフ)

80:20の法則をご存じの方もおられるでしょう。
イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した法則です。
 パレートの法則、ニッパチ(2:8)の法則とも呼ばれています。

上位20%の要素で全体の80%を占めることが多いという経験則です。

  • 売上の80%を20%の顧客で占める
  • 売上の80%を20%の商品で占める
  • 苦情の80%を20%の顧客で占める
  • 故障の80%を20%の原因で占める
  • 問題の80%を20%の社員が起こす
    f:id:openup21:20210828165132j:plainパレート図ABC分析

20%の重要な要因を解決すれば、80%の成果を上げるこができます。
すべてに20:80の数字が当てはまるわけではないですが、
少ない労力で大きな効果を生み出します。

現代では、パソコンソフト(エクセルなど)で簡単に作れます。

2. 整理・整頓・清潔・清掃・躾(5S)
  1. 不要なものは捨て(整理)
  2. いつも決まった場所にキチンと物があり(整頓)
  3. 掃除がされたきれいな職場(清潔、清掃)
    物を探す時間が少なくなり効率が上がります。
    気分も違います。
  4. そして規則を守り維持する
    習慣なるように指導しなければなりません。(躾)

この基本、意外に軽視されているように感じます。
あなたのデスクの周り、整理・整頓・清潔・清掃されていますか?
パソコンのデータは整理整頓されていますか?
そして、いつも維持されていますか?

できない人の机やパソコンを見てください(汗)、、、、、
この基本ができていない方のデスクトップには特徴があります。
大量のショートカットが画面いっぱいに存在しています。
そんな方の頭の中も同じ状態であることが多いものです。
      できない人の特徴!

基本ができた上で技術を活用しなければ効果は低くなります。
システムを導入すれば劇的に変わるは幻想です!

3. 改善(カイゼン

改善は、ちょっとした工夫と変更です。
特別な技術、システム、能力は必要ありません。

  • スーパーやコンビニのレジでお客様から預かった紙幣を磁石で止める
    簡単なことですが、お客様とのトラブルを避けることができます。
  • ホワイトボードの角の部分に牛乳パックの隅の部分を切って貼り付ける
    これだけで安全になります。

不便なこと、苦労したこと、失敗したことがヒントです。

  • 「いちいち、都度」やらなければならないことは?
  • 「何度も繰り返し」やらなければならないことは?
  • 「イライラ」しながらやっていることは?
  • 「ハラハラ」しながらやっていることは?
  •  「見落としやい」と思いながらやっていることは?
  •  「やりづらい」と思いながらやっていることは?
  • 「不快」と思いながらやっていることは?
    不便、不都合、不愉快、不具合、不良、、、、「不」はチャンスです。

どんな仕事にも、改善や創意工夫の余地は必ずあります。
指示命令された通りにだけ仕事をしていると楽しくありませんね。
自分で考え、工夫して仕事をすると楽しいのです。
イヤイヤ仕事をしても8時間、楽しんで仕事をしても8時間です!

歴史教育は真実を教えなければ大きな過ちを犯す!

温故知新といっても誤った過去を学んでも意味がありません。
隣国が今でも飽きずに主張します。
D島は我が領土、〇〇婦、〇〇工を謝罪せよ!

不思議です、、、、どんな歴史教育をしているのか?

  • 1951年のサンフランシスコ平和条約
  • 1965年の日韓基本条約(日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約)
    教えていないのでしょうね。
    正しい歴史を認めない民族に未来はないですね。


    これもコミュニケーション能力が問題なのかもしれません。