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ほめ達の学び~その21~:ほめ達に怒りの感情はないのですか?

怒りの感情は仕方ない

 ほめ達は、怒ることはないのですか、怒ってはいけないんですか?
純粋な疑問です。

達人が答えます。
怒ってしまうのは仕方がないんです(笑)。
怒るのは感情、感情は止められません。
ただし、怒ることのマイナスを知って、早く元の状態に戻ることです。

  

怒ると叱るは違う

怒るというのは、叱るとは違います。
怒るというのは、自分勝手なもの、自分のために怒っているのです。
自分を感情を相手にぶつけて、相手を傷つけます。

    

怒っている人がいる職場、最悪の雰囲気です。
仕事どころではなくなりますね、そのマイナスを考えてください。

  • 何度も教えたはずなのに、どうしてできないの!
  • 何度も言ったよね!
    この言い方は、確実に怒っています。
     

同じことを何度言っても失敗する部下がいます。
そりゃ~怒りの感情が湧いてきます。
でも、怒っても解決しません。

下段者は上段者の力量を見抜けない

力量の低い人は力量の高い人のことがわからないものです。

  • できる人は、できない人がなぜできないのがかわかりません。
  • できない人は、できる人がなぜできるのかがわかりません。

だから、なぜこうしなければいけないかの理由を教えてあげてください
忘れないでください、伝えたことは、伝わったことではありません。

失敗ばかりする部下も失敗したくないのです。
失敗したことを気に病んでいます。

だから、怒りに任せて失敗を攻撃しても何も得るものはありません

    
でも、ついカッとなってしまうこともあります。
そして、その感情が言葉になって口に出てしまいます。

「あっ、怒ってる」と冷静に自分を見てください。(俯瞰)

そして、深呼吸と無理にでも笑顔を作ってください。

空気清浄機と同じです。
怒りの空気を吸い込んで、きれいにしましょう。

   

大好評、Youtubeで配信されている今日もほめ達! 
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