怒りの感情は仕方ない
ほめ達は、怒ることはないのですか、怒ってはいけないんですか?
純粋な疑問です。
達人が答えます。
怒ってしまうのは仕方がないんです(笑)。
怒るのは感情、感情は止められません。
ただし、怒ることのマイナスを知って、早く元の状態に戻ることです。
怒ると叱るは違う
怒るというのは、叱るとは違います。
怒るというのは、自分勝手なもの、自分のために怒っているのです。
自分を感情を相手にぶつけて、相手を傷つけます。
怒っている人がいる職場、最悪の雰囲気です。
仕事どころではなくなりますね、そのマイナスを考えてください。
- 何度も教えたはずなのに、どうしてできないの!
- 何度も言ったよね!
この言い方は、確実に怒っています。
同じことを何度言っても失敗する部下がいます。
そりゃ~怒りの感情が湧いてきます。
でも、怒っても解決しません。
下段者は上段者の力量を見抜けない
力量の低い人は力量の高い人のことがわからないものです。
- できる人は、できない人がなぜできないのがかわかりません。
- できない人は、できる人がなぜできるのかがわかりません。
だから、なぜこうしなければいけないかの理由を教えてあげてください。
忘れないでください、伝えたことは、伝わったことではありません。
失敗ばかりする部下も失敗したくないのです。
失敗したことを気に病んでいます。
だから、怒りに任せて失敗を攻撃しても何も得るものはありません。
でも、ついカッとなってしまうこともあります。
そして、その感情が言葉になって口に出てしまいます。
「あっ、怒ってる」と冷静に自分を見てください。(俯瞰)
そして、深呼吸と無理にでも笑顔を作ってください。
空気清浄機と同じです。
怒りの空気を吸い込んで、きれいにしましょう。
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