過去よりも未来へ、一歩でも前へ!

変わらない過去、変えられる未来、一歩だけでも前へ!

ほめ達の学び~その38~:後輩に追い抜かれたらどうしますか?

ある若い方が職場でこんな悩みにぶつかりました。

何年も後に入社してきた後輩は、とても仕事ができます。
上司の評価も高く、私は完全に抜かれてしまった状態です。
悔しくて悔しくて、でも、残念ながら事実です。

でも、会社に居場所がないように感じてしまい、落ち込んでいます。
周りの目も気になります。
どうしたらよいか、転職した方がよいのでしょうか?

   

でも、それは単に問題を先送りすることになるのではないか。
転職先でも同じことが起きるのではと思います。
どうすればよいでしょうか。

    

達人:「この方は素晴らしい、このまま転職してもダメなこと、
    自分を変えなければいけないことをわかっていますね。」

そして続けます。

達人:「その後輩に尋ねてみてはいかがですか。
    君は、素晴らしいね、輝いているね。
    私は、逆に全然ダメで落ち込んでいるんだ。
    君から見たら、私はどう見えているんだろう。
    君は、どういう風に取り組んでいるのか教えてくれないか。」

後輩に聞くには、ものすごい勇気が必要です。
でも、勇気を出して自分をさらけ出してみてはいかがでしょうか。

邪魔をしているのは今のプライド、未来の自分にプライドを持ってください!

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今の自分を脱却し、5年後には輝いている未来の自分を考えてください。
人は過去に生きるのではありません、過去は変わりません!

変えることができる、未来の自分にプライド持ってください。
自分以外はすべて師!、確かに簡単ではないです。

でも、今のあなたは、未来の自分を変えるチャンスなんです。
勇気を出してください。
   

カッコ悪いを突き抜けると、カッコ良くなるものです。

自分は、唯一無二の存在であるという自尊心は大切です。
でも、つまらんプライドを捨ててください。

私も最初の頃のセミナーは、150名の会場で7名の参加者、、、(涙)
いろんな人にカッコ悪さをさらけ出して相談しました。
今では、ネタです(笑)。
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ビジネスの社会では後輩に抜かれる、後輩が上司になることは普通に起きます。
全員がリーダーになることはありません。

20代のときは悔しい思いをしても、年齢を重ねると諦めてしまう人も多くいます。
それも社会で生きる術かもしれませんね。

でも、悔しい思いがあるのであれば成長のチャンスではないでしょうか?

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