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テレアポの知覚動考|ともかくコールしよう!

仏教の言葉に、知覚動考(チ・カク・ドウ・コウ)という言葉があります。

  1. 知る
  2. 覚える
  3. 行動する
  4. 考える

この順が結果を得ることができるという教えです。
ともかくうごこうともよみます。

 

新しい学びをしたとき

セミナーなんかで新しいことを学んだときは、まず使ってみることです。

  1. セミナーで新しい知識をり、復習し学んだことをえます。
  2. 部下がどんな反応をするか、様々なシミュレーションをえます。
    よし、これだと思います。
  3. 実際に職場で使ってみます。(
    想定していなかった部下の反応に大慌てします。
    何が良くなかったのかと悩んでも、見直しながら考えれば良いのですが、、、、
    中には諦める人もいます。
       

    これは、知覚考動、考え過ぎなんですね。

  1. セミナーで新しい知識をり、復習し学んだことをえます。
  2. 実際に職場で使ってみます。(
  3. 様々な部下の反応があり、上手く行きません。何が良くなかった、学んだ内容を見直しながらえます。そして再度、使ってみます。
    これが、知覚動考、動いてから考えた方が効率がいいものです。  
     

テレアポの知覚動考

さて、テレアポではどうでしょうか?
年末年始は、テレアポはできません。

特に、抱えていた商材はホテルや旅館を対象にしていました。
繁忙期であり、お客様から「この時期に電話かけるのは逆効果!」と叱責されました。

   

なるほど、ごもっとも、、、、、    

ということもあり、年末年始、春節時期はコールをしませんでした。
すぐに別の商材を会社に依頼すればよかったのですが、、、

   

豆腐のメンタルで少し休んでしまい、そして考え過ぎてしまったのです。
テレアポのテクニックを磨くべく本や動画で学びました。
これが考動になってしまい、完全に失敗でした。

さあヤルゾ、気合を入れてコールしようするのですが、以前のようにできません。
コールする前にお客様の情報を確認して、考え過ぎてペースも上がりません。

   これはマズイ!

元のペースに戻るのに2週間もかかってしまいました。

結局、ホテルや旅館を対象とした商材ではアポはゼロ(涙)、、、、
次の商材に取り掛かりますが、これも反応がよくありません。

関心のあるお客様は圧倒的に少ないことは学んでいます。

  • 受付を突破して担当者につながるのは10%~20%程度!
  • アポが取れるのは一流のプロレベルでも2%~5%程度!
  • 関心のあれば話を聞く、関心がなければ聞かない!
    どんなに上手いトークでも同じです。

アレコレとトークを考えても無駄だと思い、ともかくコールすることにしました。
昨日よりも1コールだけでも多くコールするという低レベルの目標です。

100コールは連続でノー、そこに救いの神です。
関心があり、話を聞きたいというお客様が現れます。

事前情報からは期待していなかった会社でした。
う~ん、やっぱりわからないものだなと痛感です。

でも、その次のコールは最悪の初体験でした。

   

「そんな商売をする会社があるから〇〇〇の問題が起きるんだ!」
いちゃもんのような反応です。

よほど嫌なことがあったのだろう、上司に怒られた直後かも、、、、、
と思える私は少しは成長したのかと感じました(笑)。

   

景色は自分の心を通してしか見れない。
同じ場所に立っても同じ景色は見えない。
同じものを見て、違う景色が見えることが成長です。