後輩の育成に悩む先輩
ある方が相談をします。
先輩の仕事のやり方を教えてください、後輩が言うものですから教えたんです。
自分のやり方は仕事を通して自然に身に付いたというか、感覚的なものなんです。
だから、どうやって教えていいのかわからないんです。
実際に上手く行っていないんです。
教えるってむずかしい、、、
天然ものと養殖もの
あなたはセンスがいいというか、いわゆる天性の才能、天然ものなんですね。
だから、どう教えていいのかわからないのでしょう。
自分は普通にできたから、できない人のことが理解できないのかもしれません。
ほめることも自然にできる、天性の才能がある人がいます。
私は、元々ほめるとは真逆なダメ出しが得意な人間でした。
これはイカンと気づき、ほめるを学んだ後天のほめ達、養殖ものです。
だから、できない人のことが理解できます。
伝統芸能・技能の世界を見てください、今でも背中を見ろ、盗めの世界ですね。
師匠は弟子のために自分の芸を磨き、弟子はその姿を見て学んでいきます。
それも良いのではないかと思います。
あなたも同じようにしても良いのではないでしょうか?
啐啄同時
勿論、伝える工夫をすることも大切ですし、あなたを成長させてくれます。
でも、相手の方が真剣に学びたいのであれば、あなたの姿を見て学んでくれますよ。
編集者は大切な味方
雑誌や書籍の編集者が素晴らしい味方になってくれることがあります。
- なぜ、そのように考えたのですか?
- なぜ、その方法がよいのですか?
- なぜ、その考えを思いついたのですか?
この問い掛けが自分の考えや思いを体系づけてくれます。
こんな編集者のような人が傍にいるといいですね。
世界のホームラン王の悩み
世界のホームラン王が指導者なったときに悩んだという話を思い出します。
普通に打てばホームランなのに、、、、どうして打てないのか、、、、
不思議でならなかっと言います。
悩む中で成長して指導者としても成功されました。