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本気を出せばできる、実力を出していないだけと思っている方へ

本気を出していないだけと思う心

本気を出せばできる、実力を出していないだけ、、、、
なんてことを思ったり、言ったりする人がいます。

その心には二つあります。

  1. 本気を出すのが怖い、本気を出してもできなかったらどうしようと不安、、、

  2. もう一つ、できないことをわかっていない、、、

       

       

     

1.に関しては簡単です、全力で実力を出してください。

本気や実力を出していなくても、できてないという事実は同じです!
あなたへの評価は変わりません。

つまらない見栄やプライドを捨てましょう。
できなければ、できるように実力を付ければよいだけだと思いませんか?

     

できないことに気づく、それは成長している証拠です。

できないことをわかっていないが厄介、、、

できないことをわかっていない、これは少し厄介です。
整理整頓をしなさい、メモを取りなさい、と指導したことがあります。
小学校で習った整理整頓です。
  • 整理:いらないものは、片づける、捨てる
  • 整頓:どこに何があるか、わかるようにする
      f:id:openup21:20220304162156j:plainできない人の机の上は雑然としています!

雑然とした机、本人は忙しい人、できる人を気取っています。
パソコンの中も整理整頓できていません。
デスクトップ上はショートカットで一杯、フォルダー名も何の規則性もありません。

指導しても変わりません、整理整頓の大切さを説明しても結果は同じです。

なぜでしょうか、、、、
必要な物と不要な物、必要な情報と不要な情報の区別がつかないのです。
だから整理整頓ができないのですが、本人は気が気がついていません。

    f:id:openup21:20211004110016j:plain

下手に実行すると必要な物や情報を捨てたりするので逆効果になります。

だから、整理整頓を教えながら一緒にやってあげることにしました。

メモも同じです。
メモを取るように指導すると、とりあえずメモを取ります。

   

でも、その内容を確認すると意味不明、まったく無駄なメモを取っていました。
メモを取らないのではなく、メモが取れないんです。

〇〇〇〇とメモを取ってください、と具体的に指示することにしました。

「そんな奴はおらんやろう!」と言えるあなたは周りに恵まれています(笑)。

実はできないことはありませんか、、、

経験を積んだり、本を読んだり、セミナーで学んだりでたくさん知っています。

でも、知っているけど、実はできないこと、ありませんか?

  • 段取りをしないのではなく、実は段取りができない
  • 報連相をしないのではなく、実は報連相できない
  • わかりやすく書かないのでは、実は書けない
  • わかりやすく話さないのでは、実は話せない

しないできないには大きな差があります。

できないと気づくことは成長です!