今週のお題「名作」
世界的な名著だけど、、、
D.カーネギー著の「人を動かす」、読んだ方も多いと思います。
私も、若い頃に上司に薦められて読みました。
でも、実行できた人は、どれだけいるのでしょうかと思ってしまいます。
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人を動かすには、相手に重要感を持たせること、褒めることが大切!
相手の間違いを指摘することからは何の利益も生まれない!
D.カーネギーは、本書を読む心得を書いています。
- 人間関係の原則を会得する強い意欲を、持ち続けること。
- 一つの章は、必ず二度読むこと。
- 本書に書かれている方法を、いかに実行するか考えること。
- 重要と思った個所に、傍線を引くこと。
- 月に1回、必ず本書を読み返すこと。
- 本書で学んだことを、あらゆる機会に実地して応用すること。
- 本書で学んだことを、どう役立てているかを毎週点検すること。
- 本書の教えを実行した方法と日時を、記録すること。
この部分を覚えている人は、意外に少ないのではないでしょうか?
そして、実行できた人は、更に少ないのでは、、、、、
耳で聴くと、新たな気づきがあります。
大きな影響を与えた名著
コミュニケーション、人間関係などを学んだ人は、本書を知らない人は少ないです。多大きな影響を与えた名著です。
人に嫌われる方法は、
- 相手の話を長く聞かない
- 終始自分のことだけしゃべる
- 相手の話をさえぎる
- 相手を下に見て、馬鹿な話をいつまでも聞けるかと途中で口を挟む
人に好かれる方法は、
- 相手の意見に敬意を払い、決して相手の誤りを指摘しない
- 自己の過失を認める
- おだやかに話す
- 人に思いつかせる
- 人の身になる
人を矯正するには、
- まず褒める
- 遠まわしに注意を与える
- 自分の過ちを話してから注意を与える
- 命令せずに意見を求める
- 人の面子をたててやる
- わずかなことでも褒める
- 期待をかける
- 激励する
知っていることと実行できることは違う、を痛感しました。