事前情報収集は礼儀
ビジネスで、初めて訪問する会社に行くときがあります。
当然ですが事前に情報を調べますね、それが礼儀です。
- 貴社は何をしている会社ですか?
- 海外との取引はありますか?
- 社員は何名いるのですか?
- 売上はどの位あるのですか?
こんなことを聞けば、失礼な奴、と思われます、怒り出す人だっています。
ホームぺージなどに載っている情報を聞くことは、貴重な時間を無駄にします。
先入観は危険!
事前情報収集で訪問予定の会社の業績が芳しくなかったことを知ったときです。
業績が悪いな、今回提案する高額商品は売れないかもしれない、、、、
求人活動は順調で人材育成は上手く行っていることを知ったときです。
人材育成サービスは必要ないかもしれない、、、、
老朽化が進んだ古い社屋だと知ったときです。
売りたいと思っている最新のオフィス家具は似合わないない、、、
こんな悪い先入観を持ってしまうことがあります。
すると、事前の準備に力が入らないことがありませんか?
これは危険です!
ホームページなどで公開している情報は、過去の情報であり未来の姿ではありません。
今、画期的な新製品を開発中なのかもしれませんが、そんな情報を載せますか?
新社屋建設を考えていても検討中であれば載せませんね。
また、会社の悪い情報は載せません。
本当は離職率が高くて困っていても、そんな情報を載せますか?
製品へのクレームが多く困っていても、そんな情報は載せませんね。
だから事前の情報収集は大切ですが、先入観を持たないようにしてください!
あなたが知らないだけのことがたくさんあるかもしれません。
だから判断しないことです。
初対面の人と会うとき
初対面の方に会うときです。
- 時間に厳しい人だよ
- 強引な所がある人だよ
- 気さくで優しい人だよ
- 気難しい人だよ
- 怒りっぽい人だよ
- 嘘を平気でつく人だよ
こんな情報を事前に聞いてしまうと動揺します。
でも、フラットな心でジャッジ(判断)しないでください。
人には相性というものもあります、状況によっても変わります。
まあ、時間に厳しいという点は注意して、少し早めに出かけてください。
(ビジネスでは常識ですが、、、)
こちらができることに全力を尽くせばよいのではないでしょうか。
少ない情報と自分の経験だけでジャッジ(判断)しないようにしたいものですね。
意外な経験
皆さんも経験がありませんか?
聞いていたのと違って素敵な人だった、聞いていたのと逆で最悪だった!
この商品に誰が興味を持つんだろうと思っていると、意外に多くの企業が興味を持つ!
この商品は皆が必ず興味を持つだろうと思っていると、誰も興味を示さない!
売れなかった商品サービスも売れないと思って作る会社はありません!
結果論であれこれ云うことは簡単ですが、、、、不思議だと思いませんか?
先入観を持たないで、プラスの勘違いに利用すれば効果的です!