経年劣化は森羅万象の理ですが、、、
人は年齢を重ねると、肌のタルミやシワ、筋肉の劣化、頭髪が薄くなります。
若い人のように保つことは、森羅万象の理に反しますね。
大阪のおばちゃんも昔はギャルでした。
経年劣化、金属も長い時間が経つと劣化してしまいます。
どんなに素晴らしプロポーションの方でも、80歳まで維持できる人はいませんね。
魔女!
組織や家族では責任が増えるため、年齢を重ねるほど人は悩みが増えます。
大人は若い方よりも悩みだらけです。
経年美化したいけれど、、、
本物の素材で作られたアンティーク家具は、長い年月を経て味が出ます。
使い込むほどに重厚感と存在感が増して、その価値と魅力が高まります。
ヴィンテージのワイン、時間をかけて良さが増した一品ですね。
ヴィンテージのジーンズ、穿き込んでいくことで自然と生まれる色落ちが魅力です。
経年の風合いを出すために、新品に処理が施されるのはよく聞く話です。
ペルシャ絨毯、たくさんの人に踏まれるのが当たり前の絨毯です。
でも普通に使われて手入れされている古いペルシャ絨毯は値打ちが下がりません。
経年劣化か経年美化か?
人も同じではないでしょうか?
芸能の世界では、若い時からずっと輝き続ける人もいます。
でも、歳を重ねてから輝く人もいます。
若い時は素敵だったのに、、、、、そんな人もいます。
なぜでしょうか、人に踏まれ叩かれて成長してきた人には魅力があるのでは、、、
経年美化する人生って素敵ですね!
若い時の苦労は買ってでもしよう!
古い奴だとお思いでしょうが、、、、(笑)
四半世紀の昔(小泉内閣時代)、派遣という働き方が広まりました。
好きな時に好きな仕事を、煩わしい人間関係はなく、自由に!
そんな甘い話に多くの若い方が飛びつきました。
たくさんの仕事を、まるで自分探しの旅のように、、、、
今、経年劣化していないことを願っています。
♪ソ・ソ・ソクラテスかプラトンか。
二・二・ニーチェかサルトルか。
みんな悩んで大きくなった。♪
若い時の苦労は買ってでもしておけばよかった、、、今になって思うことです、、、
でも、今日はこれからの人生で一番若い日です。
一歩でも前へ進みたいものです!