小学校で習った当たり前、なぜ大人は大切なことを忘れるのでしょうか。
2012年公開の映画ひみつのアッコちゃん、
「懐かしいなあ」と思いつい最近、見ました。
(Amazon Prime Video 無料:笑)
ご覧になった方もいると思います。
主人公のアッコちゃんは本当は小学生です。
鏡の魔法で20歳を美しい女性(綾瀬はるかさん)に変身します。
映画の中での株主総会のワンシーンです。
会社の方向性を決める大事な場です。
しかし、総会屋もどきの輩も参加して乗っ取りが企てられています。
怒号が飛び交い、果ては掴み合いです。
そんな中、変身したアッコちゃんが壇上に立ってマイクで訴えます。
「人の意見はちゃんと最後まで聞きなさ~い。」
「誰でも良い所と悪い所があります。」
「そこのおじさん、小学校で習わなかったの?」
総会屋のおじさんが言います。
「小学校の学級会じゃないんだ、黙っていろ!」
でも、心を動かされた人もたくさんいました。
アッコちゃんの会社の上司(岡田将生さん)の台詞です。
「シンプルに考えましょう、思い出しましょう。
元気に挨拶しましょう、助け合いの精神を大切にしましょう、
まちがっていたとわかったら素直に謝りましょう、くじけるな、
会社再生のヒントは、そこにあるのではないでしょうか。」
そして、会社は再生するというストーリーです。
大人になると、子供の頃に習った大切なことを忘れます。
大人は、いろんなものに縛られます。
プライド、見栄、虚栄心、嫉妬、
物欲、金銭欲、出世欲、、、、
- 良いことと悪いこととの区別をし、良いと思うことを進んで行いましょう。
- うそをついたりごまかしをしたりしないで、過ちは素直に改めましょう。
- 自分のやるべき勉強や仕事をしっかりと行いましょう。
- 自分でできることは自分でやり、よく考えて行動しましょう。
- わがままをしないで、規則正しい生活を 節度のある生活をしましょう。
- より高い目標を目指し、希望と勇気をもってやり抜きましょう。
- 正しいと判断したことは、勇気をもって行いましょう。
- 自由を大切にし、自律的で責任のある行動をましょう。
- 自分の特徴に気付き、よい所を伸ばしましょう。
- 自分の特徴を知って、悪い所を改めましょう。
- 気持ちのよいあいさつをしましょう。
- 礼儀の大切さを知り、だれに対しても真心をもって接しましょう。
- だれに対しても思いやりの心をもち、相手の立場に立って親切にしましょう。
- 友達と仲よくし、助け合いましょう。
- それぞれの個性や立場を尊重し、いろいろなものの見方を大切にする。
- 日ごろ世話になっている人々に感謝しましょう。
- 日々の生活が人々の支え合いや助け合いで成り立っていることに感謝しましょう。
- 約束やきまりを守りましょう。
- 約束や社会のきまりを守りましょう。
- 働くことのよさを感じて、みんなのために働きましょう。
これができる大人は素敵です!
大人が思い出すと素敵な社会になることばかりです。
映画のようにシンプルに考えると良いのかもしれません。
道徳教育の在り方については様々な意見があります。
でも思い出す価値があるのではないでしょうか。