仕事がつまらないと嘆く方は少なくありませんね。
若い方であればもっとやりがいのある仕事がしたいと転職を考えたりします。
中堅以上の方は、諦めに似た気持ちかもしれません。
つまらない仕事はない|つまらない仕事だと感じているだけでは?
お客様が来社され、汚いトイレを見たらどう思いますか。
その会社を信用しますか。
自分がやっている仕事の意義を考えてください。
きっと何かの、誰かの役に立っているはずです。
希望とは違い庶務課に配属されます。
事務用品が不足していないか、トイレの紙が不足していないか、
清掃が行き届いているかなど、絶えず社内に注意を配ります。
きちんと仕事をしていても誰もほめてくれません。
Mさんは語ります。
「庶務課の仕事はできていて当たり前、だから絶えず気を配り、
社員の方がスムースに仕事ができるようと気を配ります。
この気配りが営業の仕事に役立っています。」
◆堀江貴文氏
刑務作業で1日50個の紙袋を折ります。
目標の数に届きません。
どうやったら早く折れるか、毎日工夫して取り組んだ結果、
79個の紙袋を折ることができました。
楽しい、うれしい、達成感を感じました。
退屈はしなかったですね。
仕事をオモシロくするものも、自分の心の持ち方次第ですね。
◆あるコピーマン
毎日、朝から晩までコピー機で書類をコピーするのが仕事です。
(オートフィーダーのない時代です)
「マンネリにならないかい?おもしろいかい?」ある人が尋ねました。
「世界一のコピー取りの技を目指していますから!」
その人は笑顔で「すごいね!頑張れよ!」と言いました。
あなたはどう感じますか?
やりたいようにさせてもらえない不満
若い方の中には、自分の好きなようにできればと思っている人もいます。
言われた通りのやり方ではなく、自分の好きなようにやりたい!
確かに、その方が楽しいのでしょうね。
その結果、効率も良く生産性も高ければ誰も文句を言いません。
でも結果が出なければ、ミスばかりだとどうでしょうか?
仕事には基本があります。
上司や先輩は経験から正しいやり方を知っています。
守・破・離
- 守(しゅ)
基本の型を守ることです。 - 破(は)
基本の型を身に付けた上で工夫して自分の型を作って既存の型を破ることです。 - 離(り)
作り出した型を踏まえたオリジナルに進化して型から離れることです。
間違った結果の出ない自己流は認めてもらえませんよ。
まずは実力を磨いてください。
マンネリを打破!
人は同じことを何年も何度も繰り返していると飽きてきます。
だから、マンネリを感じます。
でも、心の持ち方次第ではないでしょうか?
同じことの繰り返しでも、昨日と今日では違います。
落語家は同じ話を何度もします。
でも1回より10回、10回より100回、どんどん上手くなります。
拍手や笑いも増えます。
だからマンネリがありません。
料理人は毎日同じ料理を作ります。
今日よりも明日はもっと美味しく、、、、
するとお客さんがどんどん増えます。
「美味しかったよ」の言葉もたくさんいただけます。
だからマンネリがありません。
毎日、過去最高を目指す!
一部の特別な仕事に限った話ではありません。
小さなことで構いません。
毎日、過去最高を目指すのはいかがでしょうか?
・今日の目標〇〇枚!
・1時間の目標〇〇枚!
・ミスを1個減らす!
・売上を1円増やす!
何でもいいんです、自分が楽しむためですから!