あなたにとっての当たり前は何でしょうか?
- しっかり挨拶と返事をする
- 不摂生を避け体調をしっかり管理する
- 時間を守る
- 時間に余裕を持つ
- 段取りを大切にする
- 身の回りを整理・整頓する
- 報連相を大切にする、等々
これらはビジネスの基本であり当たり前のことです。
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素振り、走り込み、キャッチボール、四股、トレーニング、、、、、
一流のスポーツ選手であれば当たり前のことです。
当り前の基準は人によって違う!
でも、あなたにとっての当たり前の基準と他者は同じでしょうか?
時間厳守も時間ピッタリが基準の人もいれば5分前が基準の人もいます。
素振りも500回が基準の人もいれば50回が基準の人もいます。
できる人とできない人、一流の人と二流の人では基準が違っています。
資料に目を通したかと部下に確認しすると「はい!」返事が返ってきます。
質問をするとチンプンカンプンな答えが返ってくることがあります。
イライラしてつい叱ってしまいます。
本当に目を通したのか?
〇〇〇の点を確認しておくようにと具体的な指示を出さなかった上司も悪い、、、
自分の基準でここまでは目を通すだろうと期待する方が間違っています。
世代や環境によっても当たり前が違いますね。
若い世代は、小さい頃からパソコンや携帯に囲まれて生活しています。
使えて当り前です。
逆に年配の人は、上手く使えないのが当たり前です。
田舎の人は、都会の電車の乗り方がわかりません。
電車を利用したことがないのだから知らなくて当たり前です。
年配の人は、ロープの結び方やシミ抜きの方法を知っています。
若い人は、知らないのが当たり前です。
仕事でも業界が違えば当たり前が違います。
インバウンド、外国人観光客の需要を指します。
テレアポ業界では、お客様からの苦情の電話を指します。
ベテラン社員が小さな字で書いてあった注意事項を見落としました。
え~っと思って質問したことがあります。
「気がつきませんでしたか?」
「老眼でなので小さい字に気がつきませんでした。」
あ~っと大反省しました。
こんなことは身近でたくさん起きています。
自分の当り前と他者の当たり前は違うことを知れば、、、
たくさんの摩擦が減るのではないでしょうか?
戦争だって同じなのではと感じます。
性格とモノサシ(価値観)が違うことを学ぶ!
- なぜ、わかってくれないのか
- なぜ、そんな風に思うのか
- なぜ、指示通りにやってくれないのか
- なぜ、そんな嫌な言い方をするのか
- なぜ、わかりやすく言ってくれないのか
- そんな言い方をされると、ヤル気がなくなる
家庭でもパートナーや子育てで同じように悩みます。
人は皆、違う性格とモノサシ(価値観)を持っています。
持って生まれた性格も違い、送る人生や経験も違います。
- だから、性格とモノサシ(価値観)が違います。
- だから、心地よく感じる言葉が違います。
- だから、不愉快に感じる言葉が違います。
考えてみれば当たり前ですね!
良かれと思って言ったのに、違った意味にとられてしまう、
怒られてしまう、無視される、反発される、、、、、、、、
ストレスが溜まります。
あなたの言葉が相手に正しく伝わっていないのかもしれませんよ。
あなたが相手の言葉を正しく受け止めていないのかもしれませんよ。
- 自分が言われて嬉しい言葉、相手も嬉しいとは限りません。
- 自分が不快だと思う言葉、相手も不快だとは限りません。
- 良かれと思って言った言葉、相手は傷ついたのかもしれません。
- 傷ついた言葉、相手は良かれと思って言ったのかもしれません。
おススメの学び!
当たり前の電灯もつい最近の話
電灯がなかったら、、、ローソク、行灯、月の光に頼るしかありません。
日本で初めて電灯が灯ったのは、1882年(明治15年)のことです。
東京銀座には連日多くの人が見物に訪れました。
140年前、人類の誕生から何十万年と考えると、つい最近のことですね。
100年後の当たり前は何なのか?知りたいものです、、、、
でも人間関係は同じでしょうね。
当り前でしょうね!