ある日、突然にテクニカルライティングがわかる日が来る?
ある日、突然にテクニカルライティングがわかるときが来るって信じますか?
そんなことはない、何かがあったはずと思うかもしれません。
でも、私はテクニカルライティングが上達したと感じたのは、ある日、突然でした。
考えてもいなかったテクニカルライティングの仕事を命じられました。
見様見真似で、来る日も来る日も納期に追われ、余裕のない日々を過ごしていました。
文章の書き方、法令などを学びながら、気がつけば2年が経過していました。
そんな時でう、突然にテクニカルライティンがわかったと思ったのです。
文章を書く時間も格段に速くなり、自信を持って書けるのです。
何か具体的な出来事があった訳ではありません、とても不思議でした。
一時停滞時期は必ずある!
一時停滞時期は必ずある、と云うことを後に知りました。
これはテクニカルライティンだけではなく、どんな仕事にも共通します。
自己啓発やスポーツでも同じです、中々結果が出ない、、、、、(汗)
さなぎの時期(一時停滞時期)
- 蚕(かいこ)の幼虫は、2日かけて繭(まゆ)を作ります。
- その中で5日かけてサナギになります。
- 繭(まゆ)の中にこもり、繭(まゆ)の中で成長します。
- そして、15日かけて成虫に成長します。
- そして繭(まゆ)は、美しい絹となります。
成虫になるためのサナギの時期は、外からは見えません。
だから、一時停滞しているように見えます。
でも、確実に成虫に向かって成長しています。
だから諦めないでください!
学習曲線は残酷!
学習の成果は、私たちが思い描いているとは全く違います。
一直線には行かず、すぐには効果が出ません。
そのギャップに人は苦しみます。
ある地点まで緩やかにカーブし、ある地点で大きく成果が出てきます。
この地点までの時間で、ほとんどの人は挫折します。
かけた時間とエネルギーが必ず結果に出てます。
きっとその瞬間が訪れます。
ただし、努力を続けているのであればと云う条件付きです!
努力し続けていなければ、その時は永遠に来ません。
また、結果の出ない努力をしていても同じです。
旅人 :「何をしているんですか?」
キコリ:「見ればわかるだろう、この木を倒そうとしているんだ。」
旅人 :「いつからやっているんですか?」
キコリ:「もう5時間だ。くたくたさ。大変だよ」
旅人 :「少し休んで、その斧の刃の刃を研いだらどうですか?
そうすれば、仕事がもっと早く片付くと思いますよ。」
キコリ:「刃を研いでいる暇なんてないさ、切るだけで精一杯だ!」
これでは結果が出ませんね(汗)。