過去よりも未来へ、一歩でも前へ!

変わらない過去、変えられる未来、一歩だけでも前へ!

ほめ達の学び~その55~:結果を引き出す大人のほめ言葉

達人が書いた素晴らしい本を紹介します。
言葉の力を教えてくれる1冊です!

 

達人にサインをいただいた思い出の1冊

言葉一つで、人の可能性を閉ざしたり、可能性を拓いたりします。
言葉はとても大切です。

でも、言葉は習慣、身に付けるには常に意識することが大切だと教えられました。
出来ていないからこそ意識すること、一歩でも出来るに近づきたいものです。

印象に残った内容の一部をご紹介します。

意外なNGワード

  • ネクタイが素敵ですね!
  • 君に任せたよ!
  • 勉強になります!
  • いえいえ、めっそうもない!
  • さすがプロですね!
  • がんばって!

なぜ、NGワードなのでしょうか?その理由が秀逸です!
是非、読んでみてください(笑)、、、

結果が出てからほめるのではなく、結果が出る前にほめる!

結果が出てからほめる、それは当り前ですが、遅いんです。

結果が出る前にほめるから結果が出るんです!

ある訪問販売の会社に中途採用で入社した社員がいました。
訪問件数はトップですが、契約が取れません。
周りからは才能がない、不向きだと声も出ていました。
でも上司が「その行動力、本乙にすごいですね!」とほめました。
すると、しばらくすると、その部下の成績が上がりました。

なるほどと思いました。

    

部下が期待していたのと違う提案をしてきたとき

部下が期待していたのと違う提案をしてきたとき、部下にどう言いますか?

   f:id:openup21:20220308163656j:plain頭ごなしに叱るのは最悪!

「すごく面白いけど、あと少しひねれないかな」「惜しいな、本当に惜しい」

認めてあげてから、それから具体的なアドバイスをしてください。

その時の注意点です。

「今回は〇〇が良くなかった、それと字が汚い、ついでに言うと前回も〇〇だったね」

関係ない話まで持ち出してのダメ出しはしないでください。

部下が失敗したとき

部下が失敗したとき、部下にどう言いますか?

「悔しいよな、頑張っていた証拠だ、よくやった」
「失敗は経験だよ、挑戦しなればできないよ」

失敗は気づき、前向きな失敗は成長の源、大歓迎の心を持ってください。

   f:id:openup21:20220211120110j:plainチャレンジするから失敗もある!

無理と思える目標設定

無理と思える目標設定、部下にどう言いますか?

「達成できたら伝説になるな」
「達成できたら何人の人が笑顔になるかな」
「達成できた時の打ち上げ、どこに行く」

この方がやる気が湧きます。

言葉って本当に影響があるんですね!