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ほめ達の学び~その64~|ほめたら嫌われた?どうして、、、

ほめる効果を学び、ほめることが大切だと思い、とにかくほめちぎる人がいます。

でも効果がないどころか、逆に嫌われしまうことがあります。

どうしてこんなことが起きるのでしょうか?

   

ほめ達の基本を思い出せ!

ほめる:おべんちゃらを云うこと、耳障りの良いことを云うことではありません!

  • 「人」や「モノ」(商品・サービス)・「出来事」などに独自の切り口で、
    価値を見つけ出すことがほめることです。
  • ほめることは、人をコントロールするためではありません。
  • ほめるのは、上位者が下位者にするものではありません。
  • 人間力や魅力がない人に、ほめられても嬉しくありません。
    だから、自分の人間力や魅力を高めることが大切です。

すごい、さすが、すばらしい(言葉の3S)を乱発していませんか?

言葉の3Sを使うことは大切ですが、いたずらに乱発しないでください。

何がすごいのか、さすがなのか、すばらしいのか、見えていますか?
本当に相手の価値を見つけ出しているのであれば、具体的にほめてください。

  • すごい、いつも納期を守ってくれるね!
  • さすが、丁寧に仕事をしてくれるね!
  • すばらしい、いつも笑顔だね!

相手の価値を見つけていますか?

そう思っていなのに無理にほめると、うさん臭くなるだけです。
本当はそう思っていないことが透けて見えると、相手は馬鹿にされたように感じます。

  

  • 「人」や「モノ」(商品・サービス)・「出来事」などに独自の切り口で、
    価値を見つけ出すことがほめることです。

上から目線ではありませんか?

上から目線のように感じられる言葉を使わないでください。

よくできましたね!、上から目線ではないですか?

  

  • ほめることは、人をコントロールするためではありません。
  • ほめるのは、上位者が下位者にするものではありません。

ほめることの意味を取り違えているのではないでしょうか?

相手が失敗したときにほめていますか?

結果が出たらほめる、それは当り前ですが、失敗したときにほめてください。

部下が失敗したとき、部下にどう言いますか?

  • 悔しいよな、頑張っていた証拠だ、よくやった!
  • 失敗は経験だよ、挑戦しなればできないよ!

失敗は気づき、前向きな失敗は成長の源、大歓迎の心を持ってください。

   f:id:openup21:20220211120110j:plainチャレンジするから失敗もある! 

言葉を探し続けていますか?

学んだことをすぐに使うと不自然なもの、いわゆる付け焼刃です。
その状態から成長していない、上っ面しか理解していないのではないでしょうか?

  1. 学びと言うのはまず知ること、知らなければ使いようがありません。
  2. 次に使ってみることです。
  3. それを使い続けて初めて、自分のものになり、自然になってきます。

スタートラインに立っただけです、言葉を探し続けてください!