入社して10年位経つと、同期や後輩が昇進して、その部下になる人もいます。
悔しいやら情けないやら、でもビジネスの世界では普通です。
自分ではスキルが高いのに、、、、そう思っている人もいます。
スキルが低ければ諦めもつきますが、納得ゆかないものです。
スキルが高い人が陥る注意点です、立ち止まってチェックしてください。
まだビジネス人生の序盤戦、諦めるのは早い、間に合います!
指導力不足ではないですか?
あなた個人は、とても優秀で仕事ができる人ではないでしょうか?
でも、後輩に正しく教えることができていますか?
仕事は教わるものじゃない盗むものだ、と思っていたら間違いです。
それは、教える能力のない人の言い訳です。
人を育てる能力が組織では評価されます。
教えることは簡単ではありません。
幼稚園、小学生、中学生、高校生、大学生で教え方が違うように、
社会でも相手によって効果的な教え方は違います。
新人、中途入社、能力の高低、年上年下、派遣社員、外国人、アルバイトなど
相手によって教え方は違い、教える手法も違います。
人が育たないと会社は発展しません、これでは評価されません!
知っていることは、できていると勘違いしていませんか?
入社10年、あなたは、たくさんの経験をし、知識も得たのではないでしょうか?
でも、知っていること=できていること、そんな勘違いしていませんか?
知っているけれどできていないことはありませんか?
それに気づかずに人に指導すると悲劇が起きます。
「だったら、まずあんたが実行しろよ!」
自分をわかっていない、これでは評価されません!
きちんと報告しない相手が悪いと思っていませんか?
きちんと報告がされなかった時に、どんな態度をとっていますか?
「なぜ報連相をしなかったのか」と叱っていませんか?
「報告するのは君の責任だ」と叱っていませんか?
「報告くらいしろよ」と叱っていませんか?
「で、、、だから何?」「結局何が言いたいの」と話を遮っていませんか?
確かに、正しく報連相をするのはビジネスの基本です。
しかし、報告しやすいしやすい雰囲気を作ることが大切です。
忙しいときなど、目も合わさずに、面倒くさそうな態度をとっていませんか。
こんな状態ではチームとして成果は出ません、これでは評価されません!
誰を見て仕事をするべきかを勘違いしていませんか?
上司の顔色を見て仕事をしていませんか?
確かに上司の意に沿うことが出世につながることもあります。
本当に正しい上司は、おべんちゃらを喜びません。
「立派な君子はこびへつらう者をえこひいきしない」(菜根譚より)
見抜かれていますよ、これでは評価されません!
成果さえは出せばよいと勘違いしていませんか?
あなたは優秀で成果を上げているのではないでしょうか?
仕事は結果さえ出せばよいのでしょうか?
こんな人がいました。
成績は優秀だけど、いつも職場でネガティヴな話をします。
「こんな仕事やってられない」「転職しようかな」
それを聞いている周りは、やる気がそがれます。
その人は、管理職の判断で退社となりました。
複数の人のやる気がそがれるマイナスを重視したのです。
仕事は一人でするものではありません、これでは評価されません!
コミュニケーションの大切さを理解していますか?
人に対して、思いやりの心がありますか?
厳しい叱責も仕事であれば当然と平気で傷つける言葉を相手に浴びせていません?
これでは職場の雰囲気は最悪です、これでは評価されません!
自分のキャリアを冷静に見直しませんか?