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新人教育は自分を見直すチャンス|その3:挨拶が大事だと教えよう!

絶好のチャンス到来

新社会人さんがやってくる季節です。

教えながら自分を振り返ることができる絶好のチャンスです。

     

挨拶が大事だと教えよう!

小学校で習いました、元気よく、大きな声であいさつしよう!

1日の始まり、元気よく大きな声で「おはようございます」
本人も周りの人も元気が出ます、気持ちよく仕事に取り組めます。

   
そうすると、不思議なものです。
「やる気があるな」「見どころがあるな」「一緒に仕事をしたいな」

挨拶一つで評価が変わります。

かろうじて聞こえるような声で挨拶する人がいます。

「おはようございます

元気が出ません、テンションも下がり、職場の雰囲気も暗くなります。
こんな挨拶をする人は、評価されますか?

入社したての今は、皆、元気良く挨拶をしますね。
でも、時間の経過、経験を積むうちに、残念ながらしなくなります。

気恥ずかしい、という思いもあるのでしょうけど、、、

挨拶一つで、人間性が分かる。仕事の能力が分かる!

魔法の言葉

挨拶で出世した普通の人と評価を下げたエリート

優秀とは言えない大学を卒業して、初めての社会でした。
「自分は何ができるだろうか、役に立つだろうか?」不安な日々です。

経験も知識もない、普通の彼が実行したことは3つです。

  • 元気に挨拶しよう!
  • 誰よりも早く出社して掃除をしよう!
  • わからないことは、すべて質問しよう!
     

しばらくたつと、誰もが彼を知るようになりました。

「元気な奴だな」「何でも質問してくる奴だな」

彼には、不思議と多くの仕事が任されました。

それから10年、彼は今でも同じです。
ただ、管理職に昇進したことだけが違います。

   

有名大学を卒業、専門知識もある、いわゆるエリートでした。
でも、いつも挨拶もしないで自分の席に着きます。

挨拶しても「おはようざいます」、蚊の鳴くような声です。
顔が合って「おはよう」と言っても首を動かすだけです。

こんな対応をするので、周囲は彼と親しくしようとしません。
それから10年、彼は転職していません。

先輩諸氏、覚えていますか?

元気に挨拶をしてください!