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働き方を見直そう|4人のレンガ職人

4人のレンガ職人の仕事

イソップ寓話の3人のレンガ職人、それを1人を加えました。

4人のレンガ職人に、何をやっているのかを尋ねます。
4人とも同じ仕事をしていますが、返事は違いました。

  

1人目は、石を積んでいます、と答えました。
大変ですねと言うと、きつくてやってられないけど、仕事だから仕方ないさ!

2人目は、教会を作っています、と答えました。
大変ですねと言うと、おかげで家族を養っていけるのさ、ありがたいよ!

3人目は、立派な教会を作っているのさ、と答えます。
大変ですねと言うと、歴史に残る場所を作っているので、やりがいがあるよ!
   

4人目は、立派な教会を作っているのさ、と答えます。
大変ですねと言うと、多くの人が喜んでくれる大教会を作っているのさ、楽しいよ!

   

1番目のレンガ職人にとっては、強制労働みたいなものです。
無理やりやらされている感で一杯です。
    

2番目のレンガ職人にとっては、ライスワークです。
食べるため、生活するため、でも、感謝しています。

   

3番目のレンガ職人にとっては、ライフワークです。
自分がやりがいと誇りを持って、仕事をしています。

   

4番目のレンガ職人にとっては、ライトワークです。
誰かの役に立つために、ライト(光)を届けるために、仕事をしています。

  

あなたの仕事を見直そう!

4人のレンガ職人になったつもりで、自分の仕事を見直してください。

1番目、これはないでしょう!

2番目、その通り、と思う方が多いかもしれません!

3番目、4番目、あなたの仕事は、誰の役に立っていますか、誰を喜ばしていますか?

この答えの中に、仕事のやりがいが見えてくるのではないでしょうか?
   人の役に立たない仕事、ありません!

本田宗一郎氏の逸話

本田宗一郎氏(ホンダの創業者)は、工場で仕事をするのが大好きです。
お休みの日曜日、工場でバイクいじりをするのが趣味です。

すると、たまたま出社した社員が気づきます。
誰だ、勝手に工場でバイクをいじっている奴は(怒)、、、

本田です、勝手なことして申し訳ない、でも、バイクいじりが好きなんだ!
見逃してくれないか?

社員は、大感激したそうです。

   

ある時は、工場で働いていると昼になっても誰もいない、と気が付きました。
奥さんに声をかけると、正月だったそうです。
ここまで仕事が好き、、、羨ましいですね。