テクニカルライターの中にも、できる人とできない人がいます。
どんな仕事でも同じです。
2:6:2の法則です!
会社や組織の構成
- 一生懸命仕事して会社を引っ張る人が2割(神輿を担ぐ人)
- 普通に働いている人が6割(神輿を支える人)
- やる気が無く足を引っ張る人が2割(神輿にぶら下がる人)
できない人は、2つの作業を同時にします!
さあ、原稿作成というときに、下書きを書かずにいきなりパソコンに向かいます。
「手で下書きを書くより、効率的です。」という人もいます。
そんなテクニカルライターの原稿は、不思議な程レベルが低いのです。
コピペをしたときの修正ミス、入力ミス、変換ミス、意味が分かりにくい文章など、
数えたらきりがありません。
そして、「効率的」と言っていた時間も多くかかっています。
その理由は簡単です!
2つの作業を同時に行っているからです。
- 情報の内容を考える(全体構成・文章情報)
- パソコンを操作する
人並み以上に優れた人であればできるかもしれません。
しかし、普通の人にはできません。
どちらかが疎かになります。
できる人は、手で下書きを作る!
情報を整理整頓することがの目的です。
自分が読めるレベルの殴り書きでも構いません。
- 100ページであれば、100ページ作成します。
- 注意しなければならないこと、重要なこと、不明なこと、
そして、参考にする情報源などは、赤ペンで記載します。 - これによって、全体の情報がまとまります。
- 必要な時間もかなり正確に把握できます。
- それに合わせて予定を組むので慌てなくて済みます。
パソコンに向かったときは、頭の中にも紙にも情報がまとまっています。
下書き原稿を清書するレベルの仕事になるので、情報の再確認もできます。
パソコンの操作ミスも減ります。
下書きが完成した時点で70%の仕事(時間ではなく中身・質)が終わっています。
できるテクニカルライターは、手で書くの意味を理解しています。
- 人は、考えることで、右脳を使います。
- 人は、書くことで、左脳を使います。
- 人は、手を動かすことで、触覚を使います。
- 人は、見ることで、視覚を使います。
手で書くことは、情報をまとめるために大きな効果があります。
できる人は、基本を繰り返す!
できるテクニカルライターは、人は忘れてしまうことを知っています。
だからカンペを作って作業着手前に再確認しています。
(5分~10分もあればできます)
そして、何年経っても止めません。
できないテクニカルライターは、「知っている」と言ってしません。
プロスポーツ選手もそうですね。
一流の選手は、何年たっても基本を大切にしています。
走り込み、キャッチボール、四股、ウエイトトレーニング、、、、
できない人は、時間に振り回される!
時間に振り回されてる人の一般的な特徴です。
いつも時間に余裕を持っていない
何をするにも時間ギリギリの人がいます。
出社時間もギリギリ、お客様を訪問するのもギリギリです。
納期もギリギリ、いつも余裕がなく慌ててミスをします。
周りもハラハラです。
何事にも余裕を持つことを癖にしてください。
ちょっとの計画ができない
仕事を始める前に少しでよいので計画する時間を取りません。
忙しくてそれどころじゃないと言わずに、忙しいからこそ立ち止まってください。
5分、10分でよいのです。
大切だが緊急でない仕事に着目できない
緊急な仕事は誰でも先に取り掛かります。
大切であろうがなかろうが、緊急な仕事はやるしかありません。
大切だけれど緊急でない仕事を後回しにすると、いずれ緊急な仕事になります。
そして、振り回されてします。
大切だけれど緊急でない仕事こそ、リストアップして急いでください。
雑務に逃げ込む
やらなければならない仕事があるのに、雑務に逃げ込みます。
雑務は、次から次へと襲ってくるもです。
時間を決めて、まとめて処理するなどの工夫をしてください。
できなかったときの言い訳を無意識に考えているだけではないですか?
忙しいが口癖
忙しいと口で言っている人ほど成果が上がっていません。
やらなくていいことに振り回されているだけです。
何かしていなければ不安なので、雑務に逃げ込んでいるのです。
本当は忙しくないのです。
そんな人は、やらなくてよいリストを作ってください。
- 今やらなくてよい仕事は?
- 誰かにやってもらえる仕事は?
- そして自分がやらなければならない仕事を整理してください。
びっちり予定を埋める
まったく余裕を持たせず、びっちり予定を埋めます。
仕事は予期していないことが起きるものです。
- 予定していなった取引先からの電話
- 上司や同僚との打ち合わせ
- 不意の来客
思わぬことが起きるのが仕事です。
計画は持ち時間の60%にしてください。
毎日にようにスケジュールの組み換え、時間の無駄です。
(ビッシリ)
苦手なものを後回しにする
苦手な仕事を後回しにします。
苦手な仕事ほど、計画通りにゆきません。
時間がなくなり、時間に追われる結果になります。
整理・整頓ができない
雑然とした机、本人は忙しい人を気取っています。
目の前に余計なものがあると集中できません。
一度に1つのことをすることが大事です。
必要な物を必要なときに、すぐに取り出せるようにしてください。
今、不要なものは片付けることです。
パソコンソフト:本当に分かっていますか?
Wordが正しく使えないテクニカルライターは悲劇です。
エクセル・ワード・パワーポイント・ワンドライブ・アウトルックなど
・1日たった1時間、7日間で学習が完了できる!
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