新社会人さんがやってきたり、異動で新人ライターさんがやってきます。
あなたの仕事を見直す絶好のチャンス到来です!
基本を学び直すチャンス到来です!
先輩のライターさん、新人ライターに何を教えますか?
- テクニカルライティングの意義、大切さを教えますね。
- 短く書く、誤解なく書くテクニックを教えますね。
- 効率よく仕事を進める方法を教えますね。
教えることは自分にとっても大きな学びになります。
教えながら、自分はできているかと見直してください。
資料を見ずに教えることができれば素晴らしいですが、、、大丈夫ですか?
カンペを自分で作り、原稿を書く前に毎回目を通す!
A4用紙で1枚程度ですから5分から10分あれば読めます。
これを最低1か月、できれば3か月続けさせてください。
あなたは続けていますか?
カンペのサンプルです。
- 短い文章で書く!
- 箇条書きを活用する!
- 一文一義一で書く!
- 余計な修飾語を入れない!(副詞、接続詞、形容詞を捨てる)
- 長々した表現は使わない!
- 意味が重なった表現に注意する!
- 安全注意事項が重要!
自分が苦手な項目には、NG例とOK例を入れてください。
具体例が頭に浮かびますか?
基本を理解しなければカンペを作ることができません。
しっかり基本を教えてください。
カンペを作るには時間がかかりますが、ここで手を抜かせないでください。
いきなりパソコンに向かわず手で下書き!
いきなりパソコンに向かわないで、まず下書き(ラフ原稿)を手で書かせてください!
段取り八分!
段取り八分!
情報を整理整頓が目的なので、自分が読めるレベルの殴り書きで構いません。
100ページであれば、100ページ作成します。
注意すること、重要なこと、不明なこと、参考にする情報源などは、
赤ペンで記載しておきます。
赤ペンで記載しておきます。
これで全体の情報がまとまり、残りの必要工数も正確に把握できます。
下書きが完成した時点で、70%の仕事(時間ではなく中身)が終わっています。
教えるあなたは実行していますか?
実行していなければ、すぐに新人ライターに追い抜かれますよ!(汗)
教えながら基本を学び直してください、今がチャンス!
こっそり基本を学び直すのもありですぞ!
テクニカルライティングの仕事以外でも同じではないでしょうか?