過去よりも未来へ、一歩でも前へ!

変わらない過去、変えられる未来、一歩だけでも前へ!

学びの基本を忘れていませんか?|できない人は基本を忘れています!

小学生や中学生の頃、どのように勉強していましたか?
先生は教えていたはずです。

  • 予習して授業を受けること
  • そして必ず復習すること
  • 問題を解いて理解できているか確認すること
  • 間違った箇所は再度復習して再度問題を解くこと

これを実行した人はとても成績が良かったはずです。
実行しなかった人は、、、、(汗)

ここで注意しなければいけないのは、問題を自分で解くことです。
先に答えを見ないことです。
自分ではわかったつもりですが、いざ本番では解けません。
わかったつもりだからです。

知覚動考(チ・カク・ドウ・コウ)

仏教の言葉です。
この順が結果を得ることができるという教えです。

 

  1. 知る
  2. 覚える
  3. 行動する
  4. 考える
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◎勉強での知覚動考
  1. 授業を聞いて新しい数式を習う
  2. 復習して数式を覚える
  3. 問題集をやってみる
    (自分でやってみることが動です)
  4. 正しくできたかを確認し、間違った場合は、なぜ間違ったかを確認する

✖勉強での知覚考動

考えてから行動は成果が少なくなります!
行動してから考えた方が深く考えることができます。

  1. 授業を聞いて新しい数式を習う
  2. 復習して数式を覚える
  3. 問題集の答えを見て、どうすれば解けるかを確認する
    (自分でやってみる前に答えを見ては意味がありません)
  4. 問題集をやってみる、当然正しくできます。
    しかし、いざ本番で少し捻った問題が出ると解けません。
    応用力がありません。
✖勉強での知覚考
  1. 授業を聞いて新しい数式を習う
  2. 復習して数式を覚える
  3. 問題集の答えを見て、どうすれば解けるかを確認する
    (自分でやってみることが動が抜けています)
    自分ではわかったつもりですが、いざ本番では解けません。
    わかったつもりだからです。

大人になっての学びが危うい!

大人になってセミナー(勉強会)で学んだときに知覚動考できていますか?

◎正しい知覚動考
  1. セミナーに参加して知識を学びます。
  2. 復習し、学んだことをしっかり覚えます。
  3. 実際に仕事で試してみます。
  4. 上手く行かないこともあります。
    何が良くなかった、学んだ内容を見直しながら考え、再度、試します。
✖知覚不足
  1. セミナーに参加して知識を学びます。
  2. 復習もせずに、実際に仕事で試してみます。
    うろ覚えの知識では上手く行きません。
    復習しない人、意外に多くありませんか?
    それではセミナーの時間とお金は無駄です。
✖知覚考
  1. セミナーに参加して知識を学びます。
  2. 復習し、学んだことを覚えます。
  3. でも仕事では使いません。(以前のまま)
    何も変わりません。
    考え過ぎて行動できない人もいますが、、、、、
    これもセミナーの時間とお金は無駄です。
    どんなに知識をしっかり覚えても、行動しなければ意味がありません。
    ただのノウハウコレクターです。

復習しない大人がたくさんいます!
お子さんがいる人は子供に言っていいるはずです。
復習が大切だと。

復習しなくてもできる人は天才ですね(皮肉です)。