この助言は正しい?|ダメな人は存在する、ダメな人に注力しない!
ダメな人は存在する!
「ダメな人は存在する、ダメな人に注力しないことです。
その場では理解したようでも、残念なことに継続できません。
努力を積み重ねることができません。
魔法の薬でもない限りムリです。
その人の能力に見合った仕事をしてもらうしかありません。」
いや、そんなことはない!
人はヤル気にあなれば誰でも成長する!
最初から決めつけるのは間違っている!
そんな声が聞こえてきます。
でも、思い出してください。
学生時代、皆が一流高校や一流大学に進みましたか?
スポーツ、皆が甲子園や全国大会に出場しましたか?
残念なことに人の能力には差があります。
当たり前のことを続けることができるかという能力の差が一番です。
- 予習復習を毎日する!
- 地道なトレーニングを毎日する!
知らない人はいませんが、できる人は少ないですね(汗)、、、、
大人になる頃には大きな差がついています。
大人になったからと言って急にできるようになることはありません。
訓練されていないのですから、、、当たり前です。
ダメな人は存在する、正しいように感じました。
速読解力、この学びは人生を大きく変える可能性があります。
でも、1週間や2週間で身に付きません。
最低でも1か月~3か月は必要です。
これまで積み重ねる訓練をしていない人の多くが途中で挫折します。
できる人は更にできる人になり、差は開く一方です。
ロンドン大学のフィリッパ・ラリー博士の研究論文
ある行動が習慣として身に付くまでの期間は、18日~254日間。
平均して約66日間が目安。
2か月から3か月は必要な時間です。
1日で覚えたことは1日で忘れます(汗)、、、、、
短期間で身に付けば誰も苦労しませんね。
66日間続けることは、訓練してきた人には短いく感じます。
そうではない人には長く感じます。
強制力があればできますが、強制力がないと途中で挫折しがちです。
経験した人も多いのではないでしょうか?
先延ばし、三日坊主、続かない、、、、、
自分が嫌になります、情けなくなり、自己嫌悪です。
わかっているのに、できない、大きなストレスです。
身の丈に合った生き方も幸せになる秘訣です!
あるいは何か1つでも3か月続けることです!
ダメな人に注力しない[2:6:2の法則]
会社や組織の人の構成比です。
- 一生懸命仕事して会社を引っ張る優秀な社員が2割
(神輿を担ぐ人) - 普通に働いている社員が6割
(神輿を支える人) - やる気が無く足を引っ張るダメな社員が2割
(神輿にぶら下がる人)
具体的には、どうすればよいでしょうか?
ダメな社員2割を引き上げる:不正解
残念ながら簡単に成功しません。
それに必要な多くの労力を考えてください。
また、ダメな社員2割を切り捨て入れ替えるのも不正解です。
また2:6:2に分かれるだけです。
入れ替えにかかる時間とコストを考えてください。
仕事の環境を変えてあげることです。
部署を変える、仕事内容を変えるなどです。
幸い仕事には強制力があるので、3か月後には習慣になります。
※環境を変えることができない場合は、必要最低限の管理をしてください
普通の社員6割を引き上げる:正解
一番多い普通の社員を引き上げることは、大きな効果があります。
ただし、優秀な2割にしようと思わないことです。
本人に負担がかかり疲労してしまいます。
60点を70点にするつもりで取り組むことです。
優秀な社員2割を強化する:不正解
2割を強化しても成果は多くありません。
優秀な人は、自分で勝手に成長します。
人間関係も同じく2:6:2
- あなたを(が)好きな人が2割
- あなたを(が)好きでも嫌いでもない人が6割
- あなたを(が)嫌いな人が2割
「殆どの人は、あなたを嫌いな2割の人を意識しすぎている。
それによって、自分らしさが出せていない人が、あまりにも多すぎる」
(松下幸之助氏)
学ぶ価値あり!