過去よりも未来へ、一歩でも前へ!

変わらない過去、変えられる未来、一歩だけでも前へ!

教えても指導しても、やってくれない部下に疲れた苦い経験(汗)

教える技術を学んだけれど、、、

指導しても指導しても、部下に伝わらない、部下が成長しない、
そんな時は、イライラも募ります。

  • どう言えば、理解してもらえるのか?
  • どう教えれば、理解してもらえるのか?
  • どう叱れば、どう褒めればいいのか?

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成長しないのは部下に責任がある、仕事は教わるものじゃない盗むもの、
教える能力のない人の言い訳だと言われ本を読みました。

こんな内容でした、、、、、

教えることは、簡単ではありません。
幼稚園、小学生、中学生、高校生、大学生で教え方が違うように、
社会でも相手によって、効果的な教え方は違います。

新入社員、中途入社の社員、能力の高い/能力の低い社員、
年上/年下の部下や同僚、派遣社員外国人など相手によって教え方は違います。

本書では、行動科学マネジメントをもとに教える技術を解説しています。

  • 教えるとは何か
  • 上司としての心構え
  • 上司がやらなければならないことは何か
  • どう伝えればよいのか
  • どのくらい教えればよいのか
  • ほめることの大切さ
  • 叱ると怒るの違い

教えても指導しても、やってくれない部下

仕事のルールを守りません、チェックシートも使いません。
上司や同僚への連絡や報告を忘れます、上司に承認を取らずに仕事を進めます。

「なぜ」と聞くと「、、、、、、」(必殺技、無言でフリーズ)です。
何度も注意しても改まりません。

上層部から、私の指導力も疑われます、、、

f:id:openup21:20210815124218j:plain国立大卒:頭はいいのに、、、

同僚達も気を使い、忘れないようにと声を掛けてくれます。
「チェックシートは使った?」「上司に確認をした?」「予定通り?」
「はい」と返事をするのですが、結果は同じです。

理由を聞いても「、、、、、、」(必殺技、無言でフリーズ)です。

結局、諦めて彼にできることだけを任せました。
そして、その人は、ほどなく退社しました。

f:id:openup21:20220207133504j:plain指導する人が疲れます、、、

教え方が正しくなかったのか、コーチングが出来ていなかったのか?
悩みますが、同時に2:6:2の法則 にすがりたくなります。

会社では、

  • 一生懸命仕事して会社を引っ張る人が2割(神輿を担ぐ人)
  • 普通に働いている人が6割(神輿を支える人)
  • やる気が無く足を引っ張る人が2割(神輿にぶら下がる人) 
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教育でも、

  • すぐに吸収してくれる人が2割
  • 時間がかかるが何とか吸収してくれる人が6割
  • 吸収してくれない人が2割

10人の内、8人に成果が出ればOKでは、、、(汗)

部下や後輩を持った方は、多かれ少なかれ経験すると思います。

諦めも心の養生!

努力をしたのであれば、自分を責めすぎないでください。

「殆どの人は、あなたを嫌いな2割の人を意識しすぎている。

 それによって、自分らしさが出せていない人が、あまりにも多すぎる」

松下幸之助