あなたの周りも仕事ができない人はいませんか。
そして、そんな人ほど自分ができないことに気づいていないのではないでしょうか。
謙虚じゃなく、中には卑屈なだけの人もいますね。
- どうせ私は三流大出身だから
- どうせ私は能力がないから
- どうせ私は頭が悪いから
本気でそう思っているのではありません。
本気でそう思えば何かしらの努力をするものです。
実は、自分はできると思っているんですね。
できない人のあるある!
できる人がなぜできるのかがわかりません!
運がいいだけ、たまたまラッキー、上司に気に入られているから、、、
影で努力していることにも気がつきません。
できるのレベルがわかりません!
私は大学で〇〇を一生懸命学んだ、だから〇〇が得意です!
残念ですが三流以下のレベルの大学です。
実は、一流レベルの大学では、高校時代に習得して当たり前の内容です。
一流レベルを知らないので勘違いをし、それ以上は学ぼうとしません。
今の時代は、それを指摘すればパワハラになりかねませんのでご注意ください。
研修や勉強会の後に復習しない!
セミナーや勉強会に参加しても、受けっぱなしです。
学生時代からの癖なのかもしれませんが、復習することはありません。
一回聞けばわかったと思うんですね(汗)、、、、
そんな頭を持っていたら、医者、弁護士、学者、何にでもなれます。
こんな所で働いていないのではないでしょうか?
なぜ気がつかないのか不思議でなりませんね。
そんな人への対処方法
ある経営コンサルタントの助言です。
ダメな人は存在します、ダメな人に注力しないことです。
その場では理解したようでも、残念なことに継続できません。
努力を積み重ねることができません、魔法の薬でもない限りムリです。
その人の能力に見合った仕事をしてもらうしかありません!
ダメな人に注力するな、2:6:2の法則です!
会社や組織の人の構成比です。
会社や組織をレベルアップするには、ダメな社員に注力しないことです。
また、優秀な社員にも注力しないことです、優秀な人は自分で勝手に成長します。
普通の社員を引き上げてください!
ただし、優秀な2割の社員にしようと思わないこと、本人に負担がかかり疲労します。
60点を70点にするつもりで取り組むことです。
ダメな社員には、できることだけをやってもらってください。
諦めも心の養生です!
見極める目を管理職が持っていますか?
ただし、こんな話もあることを忘れないでください!
あるレストランチェーンの女性スタッフの話です。
仕事を覚えるのに時間が掛かり、要領も悪く、ミスもします。
周りからは、ダメダメ社員の烙印を押されています。
でも、遅いけれど仕事は丁寧で、心がこもっています。
いつも、お客様が忘れ物をしていないかを丁寧に確認します。
忘れ物を見つけると、走ってお客様を追いかけます。
それを見ていた店長は皆の前で話をします。
彼女のようにお客様を第一に考え、丁寧に仕事をしてください。
多少の効率が悪くなっても構いません、お客様第一です。
見抜く目!
その後、彼女はどんどん仕事を覚え、ミスも少なくなりました。
そして、店舗を任されるまでに成長しました。
上に立つ人に人を見る目があるかないか、大切ですね。