パソコン、スマホ、ネット、デジタル化、AI、、、、、、
そんな時代に、整理・整頓・清潔・清掃・躾(5S)と改善、古臭く感じますか?
まるで昭和の時代じゃないかと思う方もいますが、ここに大きなチャンスがあります!
整理・整頓・清潔・清掃・躾(5S)
- 不要なものは捨て(整理)
- いつも決まった場所にキチンと物があり(整頓)
- 掃除がされたきれいな職場(清潔、清掃)
モノ(資料、書類、部品など)を探す時間が少なくなり効率が上がります。
気持ちよく仕事ができる環境はヤル気にも影響します。 - そして規則を守り、上記の維持が大切です。
だから習慣なるように教育しなければなりません。(躾)
な~んだ、当たり前のことじゃないかと思われると思います。
でも、意外にできていない人が多いのではないでしょうか?
特に整頓(いらないものは、片づける、捨てる)
正しく判断するには、仕事を熟知していなければ出来ません。
整理整頓しなさい!
上司が指導されても出来ない人が多いことも事実です。
必要な物と不要な物、必要な情報と不要な情報の区別がつきません。
だから、必要な物を捨ててしまうことがあります。
パソコンの中も頭の中も同じです。
出来る人は、情報がきちんと整理整頓されています。
出来ない人は、情報がグチャグチャです。
5Sが出来る人=仕事が出来る人!
改善
これは仕事を楽しく、達成感を得ることにつながります。
堀江貴文氏の刑務所での体験談
刑務作業で1日50個の紙袋を折るのですが、目標の数に届きません。
どうやったら早く折れるか、毎日工夫して79個の紙袋を折ることができました。
そして、単純に楽しい、うれしい、そして達成感を感じました。
だから退屈はしませんでした。
どんな仕事にも、創意工夫の余地は必ずあります。
命令された通りにだけ仕事をしているよりも楽しいですよ。
改善は改革・革新・変革ではなく、特別な技術やシステムは必要ありません。
ちょっとした工夫と変更です。
- スーパーやコンビニのレジでお客様から預かった紙幣を磁石で止める
簡単なことですが、お客様とのトラブルを避けることができます。 - 壁掛け電話の横にホワイトボードを置く
すぐにメモが取れ便利になります。 - ホワイトボードの角の部分に牛乳パックの隅の部分を切ってテープで貼り付ける安全になり怪我を防げます。
不便なこと、苦労したこと、失敗したことがヒントです。
- 「いちいち、都度」やらなければならないことは?
- 「何度も繰り返し」やらなければならないことは?
- 「イライラ」しながらやっていることは?
- 「ハラハラ」しながらやっていることは?
- 「見落としやい」と思いながらやっていることは?
- 「やりづらい」と思いながらやっていることは?
- 「不快」と思いながらやっていることは?
そして考えてください。
- 止めることができないか?
- 減らすことができないか?
- かえることができないか?
手順や方法を変える、材料を代える、視点を換える、順番を替える、初心に返る
肉まんのへその話
肉まんとあんまんを機械で自動で作ろうとしました。
肉まんの中央のヘソ(盛り上がっている箇所)が上手く作れず困りました。
そもそもヘソの目的は、あんまんと区別することでした。
要するに肉まんとあんまんが区別できればよいのです。(原点に返る)
結局、下に敷く台紙の色を変えて解決しました。 - 視覚化できないか?
- 軽量化できないか?
- 結合化できないか?
- 定置化(位置を決める)できないか?
- 単純化(簡単)できないか?
- 定期化できないか?
こんな風に考えてると仕事が楽しくなりませんか?