厚生労働省のデータ:新入社員のおよそ3人に1人が、3年以内に退職します。
- 我社では、新入社員のおよそ3人に1人が、3年以内に退職します。
- 我社では、新入社員のおよそ3人に2人が、3年後も会社に残ります。
30%の人が退職、70%の人が残る、同じことです。
どちらの会社に魅力を感じますか、普通は2.の会社です。
ネガティブな数値の方がポジティブな数値よりも大きく見えます。
(ネガティブ優位性)
また、ネガティヴな数字が大きくなれば、更に大きく見えます。
- 10人に3人が退職
- 30人に10人が退職
- 300人に100人が退職
- 10人に7人が残る
- 30人に20人が残る
- 300人に200人が残る
数字で誤魔化す、、
- 我社の製品を買った方の10人に3人が2度と買いません。
- 我社の製品を買った方の10人に7人が再購入します。
30%の人が2度と買わない、70%の人が再購入する、同じことです。
どちらの商品に魅力を感じますか、普通は2.の商品です。
数字を使う時は、ケースバイケースで注意して使う必要があります。
- このプロジェクトの成功率は70%です!
- このプロジェクトの失敗率は30%です!
安心感を持たすためならば1.、危機感を持たすためならば2.ですね。
数字を見た時は、誤魔化されないように、と云うことは、と考えましょう!
リピート率が70%の商品、買わない30%の方の理由が知りたいです、、、、、