提案書や企画書
提案書や企画書を書く機会は多々あると思います。
どういう構成で書くべきか、学んでご存じだと思います。
- 表紙
- 目次
- まえがき
- 課題の定義
- 提案内容
- 提案採用のメリット
- 費用・スケジュール
(割愛します)
そして、プレゼンをすることもあります。
パワーポイントなどで資料を作成します。
プレゼンのスライド
提案書や企画書と同じ位に、情報を詰め込んだスライドを見かけます。
プレゼンターの立場では、内容を漏らすことなく話せますし、作成も簡単です。
いや、後で読んでもらうことを考えているのかもしれません。
でも、それであれば、プレゼンの意味はあるのでしょうか?
だって、読んでもらえば済むのですから、、、
プレゼンテーションは、見て聞いてもらう場です。
そして、相手の反応を見る場、であり、コミュニケーションの場です。
びっしり文字や図で埋まったスライドでは、読むことに集中します。
あなたの話を聞く余裕がありません。
もし、事前にスライドを配布した場合は、その資料ばかりを見ます。<br />これでは、プレゼンをする意味がありません。
思いっきりシンプルなスライド
- ワンスライドはワンメッセージ
- フォントは2種類以内(個人的には游ゴシックがお薦め)
- 色は3色以内
中途半端な内容にせず、思いっきりシンプルにしてください。
スライドは配布、聞いている方は、余白にメモを取ります。
メモも取らないようであれば、興味がないのかも、、、しかし、それも反応です。
プレゼンが終わった後に、詳細を書いた提案書や企画書を配布しください。
2種類のドキュメントを作成する手間がかかりますが、情報の整理に役立ちます。
結果、いいプレゼンにつながります。
コストも意識
10人参加で1時間のプレゼンであれば、10時間、、、、、
会議と同じで多くの時間(=コスト)を使います。
読んでもらえば済むようなプレゼンでは無題です!