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パソコン、インターネット、メール、携帯電話の功罪と注意すべき点

パソコン、ネット、メール、携帯電話の功罪と注意すべき点を話します。

昭和・平成・令和と科学技術は大きく発展しました。
個人の生活だけでなく仕事にも大きな影響を与えました。

特にパソコン、インターネット、メール、携帯電話です。
便利なものほど注意が必要です。

◆パソコンでの注意すべき点

手で書く大切さを忘れないでください!

昭和50年代に日本語ワープロが現れました。
最初は非常に高価で一部の職場にしかありませんでしたが、
価格が下がるにつれて徐々に普及しました。
文章作成業務の効率化が一気に進みました。

そして昭和60年代に入るとパソコンが普及します。
NEC社のPC98シリーズです。

文章作成ソフトウエアの「一太郎」も普及します。
ビジネス文章を手書きすることほとんどなくなってきます。

エクセル」の登場も人手によるデータ集計業務を変えました。
若い世代の方はご存じない方も多いでしょう。
字が下手な私にとっては、ありがたい変化でした。(笑)

しかし、手で書く大切さを忘れないでください。
脳力を高めます。

人は、考えることで右脳を使います。
   書くことで、脳を使います。
   手を動かすことで、触覚を使います。
   見ることで、視覚を使います。

書くことは、脳力をフルに使います。

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書くことは脳力アップ

そして、心や思いが伝わります!

年賀状、親しい友人や知人に思いを込めて手で書いていました。
企業では枚数が多いので印刷を利用します。
時間(=費用)を削減してくれる印刷は、必ずしも悪くありません。
しかし、感謝の気持ちを込めて、必ず手書きでコメントを書くことが大事です。
表も裏も印刷だけの年賀状は、何の印象も残りません。
ビジネス儀礼なのでしょうが、、、、、

たとえ下手な字でも、心がこもった文字を見ると誰もが心が暖まります。

個人間では年賀状を出さない人も増えています。
メールやSNSで事足りるからです。
心や思いが入っていない印刷だけの年賀状よりは、はるかに良いと思います。

ラブレターは、手書きの方が嬉しいのではないでしょうか。
今の時代であればメールやSNSなのかもしれせんが、
若い皆さん、思いを手で書いて、ラブレターを出してみてください。
よりたくさんの思いが相手に伝わると思います。
成功率アップ、、、、(笑)

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思いは伝わる

◆インターネットでの注意すべき点

大元の情報が大切であることを忘れないでください!

平成の時代になるとパソコンはますます進化します。
そして、インターネットが普及します。
世界とも瞬時につながるインターネットは世界を変えました。

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世界を広げてくれましたが信憑性の低い情報も目立ちます!

初期の頃は、無修正の画像が見れると!
不純な気持ちで興味を持った人も多くいました(笑)。

現在では、仕事でも個人の生活でもなくてはならないものです。
しかし、簡単に情報が手に入るために情報に重みがなくなりました。

大元の情報を知らず薄っぺらな情報の積み重ね、
薄っぺらな知識しか持っていない人も増えています。

薄っぺらな情報を積み重ねても、まとまった情報にはなりません。
結局、役立たないということになりかねません。
ノウハウコレクターで終わってしまっては何も解決しません。
大元の情報(本)を読んでください。

◆メールの注意点!

相手の状況や本心が見えないことを忘れないでください!

ビジネスでは、メールでの連絡が当たり前です。
あっという間に相手に届きます。
メールは相手が見えません相手の状況がわかりません。

相手は手が離せないほど忙しいのかもしれない、、、、、、
わかっているようで、わかっていません

すぐに返事がこないとイライラしてしまいます。
「なぜすぐに返事をしないのか」
暇な上司ほどと不機嫌になります(汗)。

上司や仕事関係のメールには、すぐに返事を出してください。
こちらの状況を知ってもらうことが大切です。
メールの返信が遅い人は、できない人と評価されます。
メールに限らず、できない人はレスポンスが遅いです。

また、メールは本心が見えません。
メールの文面からだけでは、
「ありがとう」「いつもお世話になります」
どういう気持ちなのか把握できません。
儀礼的なのか、心がこもっているのか。
電話であれば声のトーンで感じ取ることができます。

仕事では、謝罪など不都合なことほど、
メールではなく電話、できれば直接会うことが大切です。

  

◆携帯電話やメールの功罪

携帯電話やメールは、いつでもつながります。
昭和の時代であれば、「出張で不在にしております。」と言えば、
仕方がないとあきらめてもらえました。
しかし、今はそうではありません。
日本中、世界中どこにいても連絡が付きます。

海外出張中でも、ホテルの部屋から国内のお客様と連絡が取れます。
国内にいるのと同じです。
素晴らしいことのですが、、、気が休まりません。
以前は感じた海外出張での開放感はなくなりました。
何だか首に鎖がかけられているように感じました。

昔は彼女の家に電話をするときなどは、
「お父さんが出たらどうしよう」とハラハラドキドキ(笑)、
待ち合わせで相手が来ない、相手の姿が見えた時の喜び、
懐かしく思います。

◆おわりに

令和の時代になり、さらに大きく変わりました。
コロナの影響です。
テレワーク、オンラインでの面談、ネットで商品購入、、、
人間には不思議な感覚があります。何となくの感覚です。
何となく良さそう、何となく嫌だ、何となく好き、
この感覚は正しいことが多いのです。
人の五感、人との触れ合いの大切さは変わりません。