人を褒めることは自分のためになる理由、それは脳の働きにあります。
人をほめると、自分に感情に良い影響を与えます。
情けは人のためならずではないですが、ほめるは人のためならずです。
自分の言葉を誰よりも聞いているのが自分自身の脳です。
だから、ほめる(褒める・誉める)ことは自分のためなのです。
人を叱っているとき、どんな気持ちですか?
いい気持ちになる人はいません。
マイナス感情を呼び起こす言葉は、相手ばかりでなく、
自分にまでマイナス感情を呼び起こす結果になります。
褒める・誉める(誉は光の言!)
子供はほめることで伸びます。
世界的な名著「人を動かす」(D・カーネギー著)>
人を動かすには相手に重要感を持たせることが大切です。
そして、ほめることの大切さを述べています。
相手の間違いを指摘することからは何の利益も生まれないと言っています。
相手の自尊心を傷つけ、反発だけを生みます。
そして相手は貴方に敵意を持ちます。
ほめらた相手は、認められた、肯定されたと思います。
自分の必要性、重要さを実感します。
自尊心を満足させます。
そして相手は貴方に好意を持ちます。
距離が縮まります。
逆だと、、、、、
相手は貴方に敵意を抱き、貴方に協力をしなくなり、心を閉ざします。
ほめる効果は、世界中で科学的にも認められています。
脳が分泌するドーパミン、癒しホルモンのオキシトシンなどが好影響を与えます。
だからこそ、言葉を変えることが大切です。
言葉の3D:でも・だって・どうせ
結果は見えています。できません!
だからこそ!
言葉の3S:すごい・さすが・すばらしい
そしてありがとう!
言葉を習慣にするには、最低でも30日間かかります。
わかっていても、一人では簡単には実践できません。
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一般社団法人 日本ほめる達人協会
面白い活動をしています。
「あいつは嫌な奴だ」
「あいつは間違っている」
「あいつは嫌いだ」と一旦レッテル貼るとその目で見てしまいます。
長所と短所は裏表です。
決断が速いは思慮が浅い、慎重は行動力がないです。
こういうレッテルは意識しないと変えることができません。
わかっていても出来ないこともあります。
上司でも部下でも同僚でもプライベートでも仕方ありません。
それも人間です。
2:6:2の法則
・一生懸命仕事して会社を引っ張る人が2割(神輿を担ぐ人)
・普通に働いている人が6割(神輿を支える人)
・やる気が無く足を引っ張る人が2割(神輿にぶら下がる人)
人間関係で考えれば、
・あなたを好きな人が2割
・あなたを好きでも嫌いでもない人が6割
・あなたを嫌いな人が2割
万人に好かれことはありません。
8割の人に好かれれば幸せです。
この2割は仕方ないと思えば気が楽になります。
いくら相手を褒めようと努力しても、
いつも人の短所を見て攻撃してくる人がいました。
疲れます!
こんな人と付き合う努力は長くは続きません。
それに苦しむことはないと思います。
ただし、努力をした上で!