過去よりも未来へ、一歩でも前へ!

変わらない過去、変えられる未来、一歩だけでも前へ!

新入社員に何を教えるかで悩む方へ|これを教えてはいかがですか?

新入社員さんがやって来ます。
新入社員さんに何を教えるかで悩む方もお増えています。
今の新入社員さんは、様々な情報を持っているので困ります(汗)、、、、
   

仕事に必要なスキルは当然、教える必要があります。
でも、それだけだとオモシロくないですし、心が伝わりません。
個人的には、仕事=汗+知恵+心だと思っています。

   

仕事に必要なスキルの合間にこんなことを教えてはいかがですか?

職場はこれまでとは違う異星人の集まり!

職場は、異星人の集まりだと思ってください。
これまでお付き合いしてきた家族、友人、知人とは違います。

あなたが選んだ人ではありません。
年齢、性別、性格、経験、考えなど、すべてが違う人たちです。

自分と他者は、絶望的なほど違うと覚悟した方がいいですよ(笑)。

違うのであって、間違っているのではありません、だからオモシロいんです!

   

プロなら一生懸命に頑張るのは当り前!

ミスタータイガースの掛布選手の話です。
「毎日、寮に帰ってから素振り500回、すごいですね。
 だから一流の選手になったんですね。」と聞かれて答えました。

「毎日素振り500回、プロなら誰でもやっていますよ。
 プライベートの時間を練習に費やすの当たり前、問題は内容と量です。」
   

莫大な報酬を得るプロだからでしょうか?
でも、仕事で報酬をもらう以上、一般人もプロです。

一生懸命やっています、と云う言い訳はしないでください。

プロなら一生懸命に頑張るのは当り前です!

いい加減と身の丈!

プロなら一生懸命に頑張るのは当り前でと言いましたが、頑張り過ぎもいけません。

無理をしないこと、何事も加減が大切、それが長く仕事を続けるコツです。
真面目で優秀な人は、思い詰めてしまうことがあります。
中には自ら命を断つ人さえいますが、親よりも先に逝くのは一番の親不幸です。

身の丈に合った、いい加減で仕事をしてください!
いい加減とはチャランポランでなく、加減を知るということですよ。

    

成長とは変化、変化とはストレス!

はじめての社会人生活、期待と不安で一杯でしょう。
ストレスが溜まる人も大勢います。

   

人は、本能的に新しいことを嫌います。
人には、コンフォート・ゾーン(快適な範囲)があります。
これまでの自分に、安心感を覚えます。

社会に出るというのは大きな変化です。
これまでのコンフォートゾーン(快適な範囲)からの踏み出しです。

ストレスを感じているのは、自分が成長できているからです!

考えることは頭だけでするものではなく書くこと!

皆さん、考えるというのは頭でするものでしょうか?

これからミスをしたときなどに上司や先輩に言われます(汗)。

「ちゃんと考えなさい!」

さあ、あなたはどういう行動をしますか。
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難しい顔をして頭を抱えて考え込む人がいます。
でも、残念なことに、こんな風に考えても正しい答えは出ません。
ぐるぐる回り続けるだけです。

頭の中で思っていることことは、ボヤっとしています。
すっきりと整理整頓されていない状態です。

いろんな考えが次から次へと湧いては忘れます。
その中に、素晴らしい考えもあります。
しかし、次の瞬間に別の考えが湧いてくるため、忘れてしまいます。

水蒸気で出来た雲のように浮かんでは消えます。
頭の中だけで考えても、はっきりとした形になりません。

   

考えているのではなく、悩んでいるだけなんですね!

書くことではっきりとした形になり、何度も見直しすることができます。
そして、人に相談することもできます。

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  1. 書くと、水蒸気が水に変わります。
  2. 水は、瓶に入れて保管できます。
  3. 瓶は、持ち運ぶことができます。
  4. 必要なときに、蓋を開けて飲むことができます。

なぜミスをしたのか、10分間、書き出してください!

時間がなかった、慌てていた、確認するのを忘れた、勘違いした、、、、
理由ではなく言い訳でも構いません、とにかく書き出してください。

どうしたら防げるか、10分間、書き出してください!

時間に余裕を持つようする、確認を忘れないようにする、勘違いをしない
たとえ対策にならない内容でも構いません、とにかく書き出してください。

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人の目の不思議!

見えるはずのモノが見えない!

とても有名なバスケットボールとゴリラの映像です。
(心理学者クリストファー・チャブリスとダニエル・シモンズの実験)

youtube バスケットボール ゴリラ」で検索して実験してください。

    

皆さん、ボールをパスした回数を数えてください。
そして、途中に何か見えましたか?

実は、ゴリラが横切りますが、大学の実験では、50%の方がが見えませんでした。

見えた人は驚きます。
「あんなにハッキリ、ゆっくり動くゴリラが見えないの?」

見える、見えないのどちらが正しいかではありません。

人は、あるモノに集中すると他のモノが見えなくなります。
人の目はカメラの目とは違い、脳が映像を処理しています。

   jiko.jpg多くの方が被害者が見えなかったと云います!

ながら運転やながら作業は厳禁ですよ!

読めないはずの文字が読める!

この文章を読んでください。

こんちには、みさなん、おんげきですか?
わしたはげんきです。
どでうすか?
ちんゃとよゃちめうでしょ?

イギリスのケンブリッジ大学の研究結果
最初の文字があっていれば、順番がメチャクチャでもちゃんと読めるのです。

文章を書いた後、間違っていないかを確認したのに、見落とすことはありませんか?

正しいが前提で読まず、どこか間違っているかを探そうと意識してください!

人によって見えるモノが違う!

自分と同じように他人にも見えていると思うのは錯覚です。
ルビンの壺などのように目線で見えるモノが違います。

同じ景色、同じ文章、同じ事実を見ても人によって見えるモノが違います。

その人にはそう見えた、そう思った、それは真実なんです。
間違っているのではなく、違っているだけ、だからオモシロいんですね。

人の数だけ真実があります、人の意見には素直に耳を傾けましょう!