馬鹿ほど謙虚じゃない!
多くの若いスタッフと接した経験での結論です。
馬鹿ほど謙虚じゃない!
今の時代ではハラスメントと言われますかね(汗)、、、、
基本を大切にしない!
原稿を書く仕事をしているときに、部下に指示を出しました。
- 文章を書くときに注意すべき点を自分でまとめること!
- 原稿を書く前に毎回必ず読むこと!(5分から10分で読めます)
いわゆる基本を忘れないための反復練習です。
人は忘れる生き物ですから、、、、、
これを1か月続けたスタッフは1名だけです。
彼は、何年もずっと続け、一流のプロに成長しました。
1週間続けたスタッフ、3日続けたスタッフもいます。
まとめることすらしないスタッフ、、、これは最悪です。
「わかっているから必要ありません、時間がもったいないです。」
言うまでもありませんが、プロとは呼べないお粗末なレベルです。
自分が出来ていないことがわからないのでしょうか。
驚くほど成長しません、数年後には退職しました。
一度読んだらわかる、一度学んだらわかる、忘れない、、、、
そんな頭を持っていれば、どんな一流大学でも合格できます。
医師試験、弁護士試験、公認会計士試験、どんな資格も取得できます。
私なんかと一緒に仕事をすることはなかったはずです。
それなのに、なぜわからないのか?
なるほど、自分を正しく評価できません、だから馬鹿なんだろうと思います。
野球でいうと柔軟体操、ランニング、素振り、キャッチボールです。
プロ(NPB、MLB)で疎かにする一流選手は一人もいません。
やらないのはアマチュアの野球好きだけです。
諦めも心の養生です!
そんな部下や後輩を持って疲れている上司や先輩方、皆ができるわけがありません。
当り前のことを全てできるのが秀才です。
どうにもならない人、少ないですが残念ながら存在します。
そこに目を向けないこと、2:6:2の法則を思い出してください!
上司に人を見る目があるかないかで変わる!
ただし、こんな話もあることを忘れないでください!
あるレストランチェーンの女性スタッフの話です。
仕事を覚えるのに時間が掛かり、要領も悪く、ミスもします。
周りからは、ダメダメ社員の烙印を押されています。
でも、遅いけれど仕事は丁寧で、心がこもっています。
いつも、お客様が忘れ物をしていないかを丁寧に確認します。
忘れ物を見つけると、走ってお客様を追いかけます。
それを見ていた店長は皆の前で話をします。
「彼女のようにお客様を第一に考え、丁寧に仕事をしてください。
多少の効率が悪くなっても構いません、お客様第一です。」
見抜く目!
その後、彼女はどんどん仕事を覚え、ミスも少なくなりました。
そして、店舗を任されるまでに成長しました。
上に立つ人に人を見る目があるかないか、大切ですね。
人の上に立つ人には学んでほしいですね!