過去よりも未来へ、一歩でも前へ!

変わらない過去、変えられる未来、一歩だけでも前へ!

指導力を高めたければ失敗の体験を話せ!

部下や後輩ができると、アドバイスすることが増えます。
そんな時は、自分の体験談を話すことが多々あります。
体験談は響くものですが、指導力を高めたければ失敗の体験を話してください!

   

部下や後輩を持つあなたは、部下や後輩よりも多くの失敗をしたはずです(汗)。
勿論、成功の経験もあるでしょうが、失敗の経験は一番の財産です!

成功の経験はマヤカシ!

成功した理由が自分が思っているのと違うことがあるものです。

「毎日毎日、訪問したから新規開拓に成功した」と思っていても、、、、、

客先で突然に不具合が起きただけ、タイミングが良かっただけかもしれません。
何かの偶然が重なっただけ、成功の理由は別の所にあるかもしれません。
   ラッキーだっただけかも、、、

相手のためになるアドバイスをしているつもりで話します。
成功談は、ただの自慢話と受け取られることが多いものです。

  • 韓国語を学んで成功した!
  • エクセルを学んで評価された!
  • とにかく電話営業をしまっくたから売れた!
    ※どれも今では少し古い、、、、

聞いている相手は、口には出しませんが、心の中では思っています。

「それって昔の話でしょう」「今は時代も環境も違うよね」「自慢話かよ」

これでは部下は何も学びません。
   

失敗談が役に立つ理由

失敗には再現性があります!

そのやり方をすれば、恐らく誰もが失敗します。
だから、価値があります!

  • 私は挨拶を軽んじて、〇〇〇で失敗したことがあります。
  • 私は時間ギリギリばかりで、取引先に叱られたことがあります。
  • 私はメールの返信が遅くて、上司に叱られたことがあります。
  • 私は中途半端な語学力で大恥をかいたことがあります。
  • 私は〇〇〇でお客様の怒りを買ってしまったことがあります。
    皆さんは大丈夫ですか?

あっ、自分もだ、、、と気づいた部下や後輩は、行動に変えてくれます。

結果、あなたの指導力が評価されます。

   

部下を動かしたければ失敗談を話してください。
オモシロオカシク話しませんか?

人は、過去を美化したくなったり、よく見せようとしたくなるものです。
ご注意ください!

あなたの失敗の体験を整理してみませんか?