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上司や先輩がやってはいけない教育とすべき教育

上司や先輩は、部下や後輩を教育するのも仕事です。
でも、自分の立場が上であることを忘れないでください。

あなたの云うこと、ほとんどの部下や後輩は、「はい」と答えます。
わかっていなくても、納得していなくてもです。
それでは部下や後輩は育ちませんし、あなたの指導力も下がるだけです。

   

「きょういく」、正しい漢字は「教育」ですが、、、、

  • 狂育・鏡育・恐育・脅育・強育になっていませんか?

  • 教える側の自己満足、パワハラに近い状態になっていませんか?

年配の方によく見られるのが、考え方・人生観・職業観などの押し付けです。
考え方・人生観・職業観を押し付けは、すべきではありません。

時代も違います、環境も違います、考え方も違います。
それが当たり前です、いつの時代でも「今の若い奴は」と言います。
あなたも言われていたはずですが、お忘れですか?

「狂気の沙汰」の狂育です。

   

「こんな本もあるよ」「こんな考え方もあるよ」とヒントを与えることは構いません。
しかし、「読んだか」「理解したか」とならないでください。
読んでいない、理解していないと不機嫌になり、査定にすら影響、、、(汗)

これでは、恐育・脅育・強育です。

   

ずる賢い部下は、それを知っています。
「読みました、参考になりました」とご機嫌を取ります。

そんな人を見たことがありませんか?たくさんいました(汗)。

    

「俺の背中を見て育て」は、前時代的な鏡育です。

必要な教育は2つです。

  • 企業理念(自社が何のために存在し、何を目指しているか)
    これって入社直後だけしかやっていないことが多いですね。

  • 仕事を遂行するために必要な方法