過去よりも未来へ、一歩でも前へ!

変わらない過去、変えられる未来、一歩だけでも前へ!

会社の力を個人の力と勘違いしていませんか?

若い社員の勘違い

Y君は、購買部に勤務、値引き交渉は、購買担当の仕事です。

「毎月、〇〇〇万円も値引き交渉をして会社に貢献しているのに給料が安い!」
いつも不満を口にしています。
   
業者がY君の交渉に応じたのは、Y君の力でしょうか?
優しい先輩社員が教えてくれました、違いますよ!
それは会社の力です。
もし、私が担当していてたら、もっと成果が出ていましたよ(笑)。
営業でも同じです。
製品がたくさん売れたとしても、それは会社のネームバリューであり、
その製品が素晴らしいからです。
別の人が売ればもっと売れたかもしれません(汗)。
有名企業のブランド力は、ものすごく大きいものです。
必死になって大企業に就職を目指す、頷けます。

大企業出身のAさん

誰もが知っている大手企業からある方が、小さな会社に転職してきました。
海外で新事業立ち上げにも加わった、経営にも詳しいという自負を持っています。

数か月が経過しました。
会社の数字を見る限り、この会社はダメ、一緒に会社を作ろう、独立しよう!
私には、それなりの人脈もあり、仕事は確保できる!
   pride.jpg
私は、役員として参加しました、、、軽率でした、、、

いよいよ新会社のスタートです。
社長は、大企業時代の人脈を頼りに営業しますが、残念なことに成果はゼロです。

大企業〇〇〇社のAさんだったのです(汗)。

これはヤバイ、、、、私は、必死に営業活動をしました。

その後、少しづつ仕事が増えてましたが、、、、
社長は調査、研究が必要とデスクワークが中心です。

そんな余裕はないのに、、、、

調査、研究するために銀行から借入をしたい、ついては連帯保証人をして欲しい!
この言葉を聞いて、去る決意をしました。

   

小さな会社は大企業と違います。

  • 社長自身が実務をこなしながら、経営のかじ取りをすること
  • 企業規模に応じた経営方法が必要なこと
  • 経営者と社員が価値を共有していることが大切であること
  • 簡単には儲からないこと
  • 生存率は極めて低いこと
       
    スタート前にしっかり勉強すべきだったと猛省です。

この資格は意外に役に立ちます!