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こんなプレゼンは止めませんか?|プレゼンはコミュニケーションの場です

ビジネスでは、プレゼンを行ったり聞いたりする機会があります。
印象に残るプレゼンもあれば、印象に残らないプレゼンもあります。
中には何を言いたいのかわからないプレゼンもあります(汗)、、、

印象に残らないプレゼン

パワーポイントのスライドを見せながらプレゼンターが説明します。
文字がびっしり埋まっています。
内容は、とてもしっかりしたものですが、この時点で聴く気持ちが薄れます。
書き方も基本に忠実です。

  • 表紙
  • 目次
  • まえがき
  • 課題の定義
  • 提案内容
  • 提案のメリット
  • 費用、スケジュール

資料をもらって後でじっくり読もう!
そんな気持ちになるものです。

何のためのプレゼンなのか?

ここで疑問が湧きます。
この内容であればプレゼンをする意味があるのでしょうか?
資料を配布すればよかったのではないでしょうか?

  • プレゼンは読んでもらう場ではありません。
  • 見て聞いてもらう場です。
  • 相手の反応を見る場です。
  • コミュニケーションの場です。

そのスライドが資料として配布されている場合は、
プレゼンターの話を聞かず、配布された資料ばかりを読みます。
これではコミュニケーションは成り立ちません。

印象に残るプレゼン手法

パワーポイントのスライドタイトルは、
大きな文字で2行以内の簡素なものにしてください。
見出し、タイトルレベルです。
配布するた資料も同じです。
プレゼンターが内容を話します。
余白がたくさんあるので、メモを取ることができます。
書くことで記憶に残りますし、プレゼンターに目も耳も自然に集中します。
興味がない内容であればメモを取りません。
プレゼンターは、参加者の反応を把握することもできます。
読むがしない!

シンプルが一番を実践した経験
  • ワンスライドはワンメッセージ
  • フォントは2種類以内(個人的には游ゴシックがお薦め)
  • 色は3色以内
    中途半端な内容にしないように注意します。
    これは意外に陥りやすい点、思いきりシンプルにしてください。

そして、参加者の反応を見ながらプレゼンです。
メモも取ってもらえないこともありました(汗)、、、
しかし、それも反応です(涙)、、、

※これはあくまでプレゼンで使います。
 詳細な内容を説明するような場では使いません。

2つのドキュメントを準備

プレゼン用のスライド資料とは別に、
正規の企画書・提案書としてドキュメントをまとめます。
そして、必要に応じて、プレゼンが終わった後に配布します。

2種類のドキュメントを作成する手間がかかります。
しかし、自分自身の情報整理に役立ちます。
結果、いいプレゼンにつながると思います。

ある意味プレゼンかも、、、、、